自分を愛するレッスンが必要なのはこんな人
こんにちは。
心理カウンセラーの青山紀子です。
さて、質問です。
自分のことが好きな人と、
自分のことをよく思えない人とでは、
どちらがより、自分としての、
幸せな人生を歩めるでしょうか。
これは、
分かりきっているかもしれませんが、
答えは、自分のことを好きな人と言えるでしょう。
分かっているなら、そうすればいい。
だけど、
なかなか出来なかったりするものですね。
理由は、不信です。
自分に対してや、
自分の見の周りに起きる出来事に対して。
例えば、「どうせ」という言葉。
ここに自己不信がたくさん潜んでいます。
「どうせ、私は○○だから。」
その○○の中に、
様々な言葉を入れていきます。
そして、その○○に入る言葉が、
自分の人生をダメにしていると思っていたりします。
どうせ、可愛くないから。
どうせ、ブスだから。
どうせ、太っているから。
どうせ、スタイルが良くないから。
どうせ、学歴がないから。
どうせ、バカだから。
どうせ、出来ないから。
どうせ、愛されないから。
どうせ、性格良くないから。
どうせ、ツイてないから。
どうせ、出来ないから。
どうせ、怠け者だから。
どうせ、努力してこなかったから。
こんな風に、
自分なりの思いがあります。
そして、
人生の中で嫌なことがあるとしますよね。
すると、いつもは「どうせ」だった言葉が、
「せいで」に変わるのです。
私がブスだからこうなった。
出来ないから、こうなった。
元々愛されて来なかったからこうなった。
努力して来なかったからこうなった。
そんな風にね、
「どうせ」を確信に変えてしまう。
これはね、
自分を好きだと思っていない人の考え方です。
人は無意識に、
自分で原因を考えたりするのですが、
それをまた無意識に、
正しいと思いこんでいたりもしているのです。
だけど、
「私、こんなにネガティブじゃない!」
と思っている人でも、心の奥底では、
こんな思いがあったりするんですよ。
順調なときは気にならなくとも、
うまくいかないことが続いたいりすると、
ふと、顔をのぞかせます。
でもね、自分が原因だと思っていることが、
本当に原因とは言えません。
はっきり言ってしまえば、
自分が思っているものが、
本当の原因ではないと思って下さい。
あなたの人生が良くないと感じてしまう、
本当の原因は、
自分自身を卑下していることです。
ここにある「どうせ」という言葉の数々は、
自分を卑下する言葉たち。
どうせ、○○だから…という言葉たちの、
どれが正しいのではなく、
そのように卑下してしまう考え方こそが、
根本的な問題点となっていると言えるでしょう。
つまり、どれか?ではなく、
そもそも、卑下してしまう考え方自体が、
問題だということです。
この、卑下してしまう考え方は、
自分の予想を遥かに超えて、
人生の選択や生き方に影響を及ぼします。
そのため、
根本的な考え方(思考)
を変えてあげることが必要なんですよね。
私自身も、
以前は、自己卑下をするような考え方を持っていましたが、
それを持ち続けているときは、
本当に辛かったです。(^^;)
仕事がうまくいかないときなど、
自分の存在価値がないような気がして、
苦しい思いをして来ました。(^^;)
今では心理学のおかげで、
考え方も変わっていきましたが、
同じような考え方の方には特に、
根本的な考え方を変える思考レッスンを強くお勧めしますよ。
分かっているけど変えられないという、
堂々巡りの状態は、もう、おさらば。
大事なのは、深層の自分。
表向きの自分ではなく。
つまり、
潜在的な自分の意識を変えていくこと。
あなた自身の、
自己受容の心を育てていくこと。
それが、
幸せのスキルを身に付けるということなんです。