男性にも泣かされ、人生がうまくいかず苦しいとしたら、原因は自己肯定感の低さから。

こんにちは。

心理カウンセラーの青山紀子です。

 

日々、マンツーマンレッスンをしたり、
カウンセリングをしていて思うこと。

 

自己肯定感の低い女性は、
自分の不安感から、心理的に、
追いかけている状態の方が多いと言えるでしょうか。

追いかけているというのは、
デメリットを避けるための行動と言えます。

 

例えば、

○○な自分では愛されない。

○○じゃないと愛されない。

○○しなければならない。（嫌われないように）

○○しないと受け入れてもらえらい。

（本当は）嫌なことを受け入れないと嫌われる。

 

つまり、
相手にとって良い自分ではないと、
愛されないというような、
れっきとした愛への不信感です。

 

で、理想の状態と、現実の状態を、
イラストで描いてみました。

（うまい下手は置いといてね。笑）

Aが理想で、Bが現実の状態です。

 

女性性と書いてある方の、ICとは、
インナーチャイルドの略です。

 

男性性と書いてある、AC…？
あ、間違えて、ACと書いていますが、
実際はアダルト（大人）のAの略です。(^^;)

 

先日の予祝会で、
交流分析の話で盛り上がって、
ついつい、ごっちゃになってしまっていました。
(^^;)

 

このブログでもずっと書き綴っていますが、
自分が自分を（IC）蔑ろにしていると、
自分が蔑ろにされるような現実が生じます。

 

「どうせ、私なんて…。」

という思いは、
他人から大切にされないからそう思っているのではなく、

なななな、なんと！！！！！
自分が自分を優先順位を下げているから、
どんどん大きくなる思いなのです。

 

つまり、人のせいじゃないよ、自分のせい。
（だけど、自分を責めないでね！！）

 

で、理想は、
大人の自分が、
ちゃんとICの声を聞くというような、
そんな関係が理想なんです。

 

自分のしたいこと、
自分の望み、
自分が嫌なこと…etc

などなど、
ちゃんと自分の声を拾ってあげるし、
ちゃんとそれを叶えてあげる。
それに向けた行動をするなどもそう。

 

そういう関係性が大事なんですね。

 

でも、現実は、Bの状態というのは、
ICの方が、大人の自分に合わせている感じ。

 

例えば、
嫌なことをずっとやるとかね。

後は、
自分の感情を否定して無視するとか、
色々とガマンするとか、
相手に合わせ過ぎるとか、
自己犠牲とか、そんな感じ。

 

要は、自分の気持ちや、
自分がどうしたいのかを大事にするのではなく、
他人や人の考えに合わせ過ぎている状態のときです。

 

だから、
プライベートでは、
男性からも扱いは良くないでしょうね。

 

この図の、女性性と、男性性の両方の、性を外して、
女性と男性というように見てみて下さい。

自分が男性を追いかけている状態なのです。

 

それは、

愛されるために。

受け入れてもらうために。

 

だから、現実でも、
正しい尽くし方ではなく、
自己犠牲のような尽くし方となってしまいます。

 

なぜか？

 

その先に望む、
“喜び”を得るために。

 

喜びというのは、
様々な感情の中で、一番心地良いもので、
幸福感を最も感じられるもの。

 

だから、愛されて、受け入れられて、
それで得たいものというものは、
喜びなんですね。
（安心感も喜びの一部）

 

たった一つの喜びのために、
自己犠牲をしたり、自分を蔑ろにしてみたりして、
それを得ようと頑張っている状態なのです。

 

どうして？

 

それは、
あなたが自分にやらないからです。

 

枯渇していますよ。(^^;)

ちゃんと自分のためにやろう！！

 

あなたも、
誰かが喜んでくれるのは嬉しいと思います。

誰かにプレゼントを贈るとして、
その人が喜んでくれたら嬉しいですよね。

 

本当は、
男性も女性を喜ばせたいと思っているのです。

男性は女性の前では、
頼られる存在であり、ヒーローでありたい。

 

女性が喜んでいる姿を見て、
自分も喜びたい。

 

だけど、
自分の中の男性性が弱いと、
現実に引き合う男性も、未熟なんです。(^^;)

 

だから、あなたが無理して、
頑張っちゃったりなどして、
自分も、目の前の男性も、
しっかりと男性性を発揮できない。(T_T)

 

男性性とは、実現力。

（他にもありますが）

そして、
自分の中の男性性を育む方法は、
ただ一つ。

 

それは、
自己肯定感なのです。

 

自己肯定感なのでした。

 

 

私自身も、
これまで色んなことがありました。

 

たくさんの失敗や、
最悪な状況に見舞われるなど、
トラブルだらけの時期がありました。

もう、本当に苦しくて苦しくて、
死んでしまおうかと思うくらいでした。

でも、
この原因は何なんだろうか？
と思って考え続けて出た答えは一つ。

 

それは、
自分を愛し信頼して来なかった結果なのだと、

 

自己肯定感も低く、
自分を愛し信頼してこなかった結果がこれなのだと、
そう、腑に落ちました。

 

だからこその今があるので、
過去の出来事たちは、感謝でお返ししました。

 

過去の経験のおかげで、
大事なものを見つけました。

 

だからこそ、
同じ女性の皆さまには、
自分のために、自分の未来のために、
時間とお金をかけてでも、やって頂きたいと、
心から願うばかりなのです。

 

今日もありがとう！