自己肯定感を高めていくとどんな変化がやってくるの?

こんにちは。

心理カウンセラーの青山紀子です。

 

今日は、

自己肯定感を高めていくと、
どんな変化が起きるようになるのか?

というお話しをさせて頂きます。

 

自己肯定感、かつては私もとても低く、
また、自己肯定感が低いということすら気づいていませんでした。

 

なので、
自分を卑下してダメ出しをしたり、
責めたりなど、色んなマイナスなことをしていました。

前日、別の記事で使ったものですが、
イラストだとこんな感じです。

 

自分を虐めているので、
自分も辛いのですが、インナーチャイルド(IC)も辛い。

 

だから、2倍辛いんですね。

 

そして、
このような状態の時というのは、

仕事ではうまくいっていればいいけれど、
うまくいかなくなると、
途端に居場所を失ったかのように苦しくなります。

 

また、恋愛面や結婚面では、
パートナーに愛されているのかとても不安になりますし、
見捨てられ不安が強くなるんですね。

 

だから、どこに行っても、
安心できる場所も逃げ場もないように感じて、
とても苦しいんです。

 

でも、ここでどうにかしようとする人は、
頑張ることで安心を作ろうとします。

 

無意識に、
そもそもの自分には価値がないと思っているので、
頑張って価値を生むことで、
自分の安心を作ろうとするのです。

 

もう、これがとても悲しい。

 

もし、これを読んでくれているあなたが、
この内容に共感してくれるのであれば、
もう、自分に対して、

「これまでよく頑張って来たね!」

と労いの言葉をたくさんかけてあげて下さい。

 

心が疲弊して、
疲れ切っている状態かもしれませんから。

 

かつての私もそうで、
頑張ることで自分の存在価値を高めようとして来ました。

 

その結果、
自分を傷つけることもにもなったし、
ダメージもたくさん受けて来ました。

 

その後、大きな転機を迎えまして、
現在に至るのですが、
過去の生き方を振り返れば、
本当に、自分虐めをたくさんして来たな~。(^^;)
と感じます。

 

でも、
自己卑下をして自分責めをしているときって、
優しさというものが、
心に入っていかないんですよね。

 

優しさよりも、
厳しさの方を求めてしまったりするのです。

 

それは、自分自身が、
不足を埋めることで、
満たされると思っているから。

 

頑張って結果を出すことで、
満たされると思っているから。

 

厳しい状況にも耐え、
それをクリアすることで満足できると思っているから。

 

だから、
優しい言葉よりも、
厳しく言われる方が、
頑張ろうと思えてしまったりする。(^^;)

 

でもね、
心の中は苦しいはず。

 

このまま一生、そんな生き方は、
どこかで息が切れてしまうと、
無意識に思っているから。

 

そのような生き方を変えたいと思ったら、
変えていきましょう。

 

私も、そんな生き方から、
変えた一人です。

 

自分自身の自己受容感を育み、
自己肯定感を上げていきました。

 

するとね、
一番大きな変化は何だったかというと、

本当の意味で自分を大切に、
そして幸せにしようと思ったことです。

 

勿論、
過去の自分もそうではあったのですが、
異なるという点では、

自己卑下したままの意識で、
自分を幸せにしようと思うのと、

 

幸せになっていい。
たくさんの喜びを感じていい。
たくさんの幸福に包まれていい。
もっと高い望みを持っていい。

もっと人生を楽しんでいい。

 

その意識で自分を幸せにしようと思うのとでは、
選ぶものが全く異なるということです。

 

例えて言うなら、

「これしか選べない!だから仕方なく…。」

という選択の仕方ではなく、

「本当に自分が求めているものだから…。」

という違いです。

 

そうなって来ますと、
人間関係もガラッと変わります。

 

自分にマイナス要素の強い人とは、
付き合おうと思わなくなります。

 

仕事もそうです。

自分の嫌な仕事はしようと思わなくなった。

 

あと、もう一つ大きなメリットは、
先ほどの話に通じるのですが、
焦り不安でいっぱいだったものが、
信頼安心に変わっていったことでしょう。

 

幸せになっていい。
たくさんの喜びを感じていい。
たくさんの幸福に包まれていい。
もっと高い望みを持っていい。

もっと人生を楽しんでいい。

 

この考え方が根底にあるので、
望めば得られるという考えになっていくのです。

 

「どうやって?」

というのは一旦置いといて、

「そちらに、行こう!」

という、決断から始まれる。

 

そういう決断が、ごく自然に、
スル~っと出来るようになるのです。

 

心の赴くままにというような感じで。

 

 

そしてね、すべては、
決めることなんです。

 

まずは決めること。

 

だけど、その決断が、
焦りや不安からの決断なのか、
本当に自分が求めているものだからという決断では、
時期尚早や、焦りからの間違った決断なのか、
それともタイミングも何もかもベストな決断なのか、
本当に分かれるんですね。

 

「私はもっと幸せになってもいいんだ…。」

 

そうした、
安心感や信頼が根底にある上での決断というのは、
本当に、自分の喜び、人生の幸福感を得るために…
となるのです。

 

その後、
ジワ~っとした、
幸福感に包まれるようになっていきます。

 

本当に、
こんな安らぎの世界があったんだ…
というような…。

 

私は、是非とも、
そちらのお手伝いがしたい。

 

それは、
私にとっても本当に喜びだからですね。

 

今日もありがとう!