待って!尽くさないで!その愛情は自分に向けて!!

こんにちは。

心理カウンセラーの青山紀子です。

 

本日、2本目の記事になります。

今日は乗りに乗っているかも!?(笑)

 

さて、最近、
付き合っていたと思っていた彼氏から、

「俺は付き合っているつもりはなかった!」

と言われてしまった女性がいます。(T_T)

 

彼女は、
私のプライベートの友人ですが、
付き合ったばかりで楽しいはずの飲み会から一転、

「何だその男は~!!ヽ(`Д´)ノ」

という怒りの飲み会に変更。(^^;)

 

こういう話は、
ありがちな話かもしれません。

 

え?あなたは大丈夫だって?(^^;)

 

彼氏が出来たと聞いて、
私は凄く嬉しかったのですが、
でも、相手を知って、

「え?なんでそいつ!?」

と思ってしまった私。

 

いや、人の好みにケチをつけるつもりはありませんが、
だけど、女性どころか、
人を大切にしなさそうな雰囲気で、
私は、好ましく思っていなかった人です。

 

だけど、
彼女が惹かれるのも何となく分かる。

 

彼女は、
尽くしたいタイプの女性だから。

 

男性を構ってあげて、
男性のワガママにも付き合ってあげてしまうタイプ。

 

自己肯定感は女性だけではなく、
男性にもとても大事なもので、

でも、女性が自己肯定感が低いと、
もれなく一緒になる男性も、
自己肯定感が低かったりするの。Σ(・ω・ノ)ノ!

 

もう、
自己肯定感が低い女性には、
自己肯定感の低い男がピッタリ!!

 

という感じで共鳴するのです。

 

自己肯定感が低い男性というのは、
愛に不信感があるので、
コミュニケーションの取り方が、

 

拗ねる。

ふてくされる。

試す。

駆け引きをする。

嫌味を言う。

文句を言う。(責める)

 

というこんな感じ。

 

「もういいよ、
どうせ俺のことなんて好きじゃないんだろう?」

(そんなことないよ!大好きだよ!
と気にして欲しい。)

「いや、大丈夫だから気にしないで!?」

(本当は気にして欲しい。
気にしてくれるかどうかで愛情を図る。)

「俺は一人で生きていけるから、
もう、俺のことは考えなくていいよ。」

(一人の妄想の世界に入っているので、
女性がどんなに、愛情を示しても無駄。)

「もういいよ、
他の人のところに行くから。」

(「なんでそんなことを言うの!?」と言って、
かまってもらいたい。)

 

本当に、こんな男性がいるのか?(笑)
と思ってしまうくらいですが、
本当にいます。(^^;)

 

これは、
男性自身の精神状態が未熟なんですが、
自己肯定感が低いということでもあります。

 

そして、
自己肯定感が低い女性というのは、
このようなタイプの男性に、
付き合ってあげてしまう。(^^;)

 

そして、
こんな思いを持ちながら、

 

「ほら、私はちゃんと、
あなたのこと愛しているでしょう!?」

「ほら、こんなにも、
あなたの言うことを聞いているじゃない!」

「ほら、
私のこと信じていいんだよ!」

 

と、いうように、
彼の思い通りに動くようになるのですが、
これが全くもって効果がありません。(^^;)

 

なぜなら、
やっていることが真逆だから。

 

こういうコミュニケーションを取る男性というのは、
実は自分が相手を振り回しているということには気づいておらず、
自分の精神状態が普通のときには、
すっごく冷たかったりするのです。

 

つまり、
自分のことしか考えていない。

 

だから、女性の方が、
一生懸命になって愛情を注いでも、
相手には全く届いていません。(^^;)

 

意図は、
思い通りにコントロールして
支配したいだけのお話しなのです。

 

幼い子どもが、
お母さんを思い通りに振り向かせたいだけ。

 

だから、
ワガママを言ったり、
不貞腐れてみたり、文句を言ってみたりと、
子どもの頃からのクセが出ているだけです。

 

その当時のやり方を、
大人になった今でも、
恋愛のコミュニケーションとして
やってしまっているだけなのです。

 

子どもの頃の親との関わり方で、
恋愛をしてしまうことはごく普通にあります。

 

それは、自分の中に、
コミュニケーションツールが、
それしかないからですね。

 

勿論、これは、
男性だけではなく女性の方にもあります。

 

だけど、
女性の方が自己肯定感が高ければ、
このような男性に引っかかることはありません。

 

「めんどくせーな!」

で終わる話なのです。(^^;)

 

また、相手も無意識に、
自己肯定感の高い女性には、
自分の手は通用しないと思うので、
それをやりません。

 

女性が今直ぐやるべきこと。

 

それは、
男性に一生懸命になって、
自分の愛を示すのではなく、
まずは、自分の寂しさをちゃんと埋めよう!

 

自分に寂しさがあると、
その隙を狙うかのように、
めんどくさい男に引っかかりやすくなります。

 

相手を一生懸命愛してあげるのではなく、
まずは、自分を愛して、
自分の自己肯定感を高めてあげて下さい。

 

すると、
自分がなりふり構わず愛を示す相手ではなく、
そのままであなたをちゃんと愛してくれて、
お互いに楽しめる形で、
二人の関係を築いていくことが出来ます。

 

普通に愛せばOKなのです。

 

なので、
自己肯定感の低い女性は、
ホイホイ行くのではなく、待って!!!(笑)

 

ちゃんと待って、
自分の自己肯定感を高めて、
ちゃんと誠実にあなたと関わりたいと思ってくれる男性を、
待ってみて下さいね。

 

現場からは以上でした!