自己肯定感は勝手には高くならない。自己肯定感は育んでいくものです。

こんにちは。

心理カウンセラーの青山紀子です。

 

あなたは自分のことが好きですか?

今日は、
自己肯定感のお話です。

 

あなたは、あなたでOKなのに、
そんな自分に対して、
ダメ出しをたくさんしていませんか?

 

どうしてこうなんだろう?
と、自分を卑下したり、

なんでこんなことも出来ないの?
と、自分を責めてみたり。

 

きっと、
色んなことをしているんじゃないかな?

 

そうやって自分を虐めていると、
どんなことが起きると思いますか?

 

自己肯定感が低いと、
「私は、大切にされなくてもいい存在です。」
というような意識を放っているようなもの。

 

だから、
あなたにとって悲しいことが起きやすくなるし、
ぞんざいとまではいかなくとも、
(勿論、そういうケースもあります)
大切にしてもらえないと感じることが、
起きるようになります。

 

過去にね、
当時のパートナーに対して、
私はどんな思いを持っているんだろうと思って、
紙に書き出してみたことがあります。

 

私をちゃんと見て下さい。
私を都合よく扱うのではなく、ちゃんと大切にして下さい。
他の人に良い顔して、私を使うのではなく、
ちゃんと私自身を大切にして下さい。

こんなような内容です。

 

書いてみて思ったのは、
これは、相手に言いたいのではなく、
私が自分に言いたいんだな、と。

 

私が私に言っているんだな、って。

 

結局、

パートナーとの関係=自分との関係

なのです。

 

だから、
自分を大切にしていない人って、
パートナーからも大切にされないのです。

 

自分にやっていることがそのまま、
自分に返って来ます。

(※他人にやっていることも返ってくるのだけど、
自分にやっていることは盲点だったりします。)

 

だからね、
大切にされたいと思ったり、
もっと幸せになりたいと思ったら、
ちゃんと、自分を大切にしてあげて下さい。

 

でもね、
こういう内容を読んでも、
思考や意識のクセというものがありますから、
ダメ出しをする人はし続けるし、
自分責めをする人は責め続けるし、
卑下する人は卑下し続けるのです。

 

だから、
結局は変わらないし、変われない。

 

自己肯定感プログラムを是非受けて!

 

ダメ出し、自分責め、卑下(見下し)
このような意識を持つ人はとても多くて、
それはどうしてだと思いますか?

 

それはね、
与えられる脳だからです。

要求型の脳です。

 

これは、
子ども脳とも言いますが、
古い考え方が残っているんですね。

 

勿論、すべてではありませんよ。

そういう考え方が残っているということですね。

 

子どもは親に要求をしますよね。

 

そして、
やってもらっていることは当然でも、
やってくれなかったこと、
また、不十分だったことを記憶していませんか?(笑)

 

親なら○○してくれて当たり前!

 

そんなね、
子どもの考え方が残っているので、
自分に対しても、
ダメ出しや責める意識で接してしまうのです。

 

どうしてうちの親はいつもこうなの?
どうしてもっとお金持ちじゃないんだろう?
他の兄弟ばかり可愛がってるし…。

どうしてこんなにオバサンなんだろう?
もっと美人なお母さんだったら良かったのに。

 

こんな風に、
親を責めてダメ出しをして見下しをしていたとしたら、
大人になっても、
自分自身にやりますよね。(笑)

 

 

事実があるのではないのです。

 

考え方のクセがあるのです。

 

そのクセで生きているだけです。

 

そして、
その通りの現実になっていくだけです。

 

 

子どもの頃、
もう、無意識に、そして自動操縦で、
ダメ出しをして来ても、
肯定することなんて、やってませんよね。(^^;)

 

だから、
肯定するというのは、
これから増やしていく意識そのもの。

 

是非とも特訓して頂きたい。(笑)

 

そしてね、与えられる脳の、
最大の欠点は、
自分のお世話は他人任せになっていること。

 

親が世話をしてくれるのが当たり前になっているので、
まだ、その当時の考え方で、
今を生きている状態だったりするんですね。

 

だから、
「あの人は、私を大切にしてくれない。」
と思っても、

「じゃあ、
私は私を大切にしているのかしら?」

という話になってくる。(笑)

 

あなたが自分にやらないものは、
相手だって、あなたにやらないのです。

 

だからね、
意識レベルで、
親に育てられた自分を卒業して、
今度は、意識レベルから、
自分で自分を幸せにしていく方にシフトしていく。

 

たくさん自分に愛情を向けてあげて、
たくさん喜びを感じることを与えてあげて、
時には、自分の未来のために、
勇気の要る決断をしたり、
もしくは、挑戦することだってあるでしょう。

 

そういうことをやっていくから、
自分に対する信頼が増えていって、
「私、よくやってるじゃん!」
って思えたりもして、

最終的には、

「この自分に生まれて良かった!」

って思えるようにもなるのです。

 

自分の子どもを幸せな子に育てるように、
自分自身(自分の意識)を育ててあげるのです。

 

幸せにならないわけがない。(笑)

人生がうまくいかないわけがない。(笑)

愛されないわけがない。(笑)

大切にされないわけがない。(笑)

 

そう、そんなわけがないのです。

 

だから、
何よりもまずは自分との関係です。

 

これはもう、
人生を幸せに生きるためにはマストです。