見捨てられ不安のある女性が、自分から愛される感覚を身に付けられるようになるには？
こんにちは。
心理カウンセラーの青山紀子です。
早速、ご質問を頂きましたので、
回答させて頂きます。
Aさん、ありがとう♡
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
はじめまして。38歳、現在婚約中の者です。
最近、今まで見捨てられ不安で自分を見捨ててきたことに気づきまして、
こんな自分を変えたいと思い、メール講座を申し込みました。メールを読み進めるなかで、
今一つ理解出来ないことがあり質問致します。“自分から愛される”とは、
どういったものなのでしょうか？どんな感覚なのかが全く想像が出来ず、
とても気になっています。また、これまで、
男性からの好意や“愛してる”という言葉を信じられずに生きてきたのですが、
それは自分が自分を信じられないのだとブログを読んで気づくことが出来ました。私自身、自分からの愛がないというか、感じられません。
自分のことを信じられないとも思います。
そこで、自分の愛を信じられるようになる方法があれば教えてほしいです。今度こそは自分の気持ちに逃げずに、
彼とも自分とも向き合って行きたいと強く思っています。まとまりのない文章ですが、返答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
さすがです！！
見捨てられ不安の原因を、
しっかりと理解されているのですね！(≧▽≦)
そうです！
見捨てられ不安の原因は、
一般的な心理学にあるような、
親に見捨てられたから…
親にちゃんと愛されなかったから…
という原因ではなく、
根本的には、
自分が自分を愛していないから
ということに尽きます。
見捨てられ不安の内容が入っているので、
今回は、３部作くらいになりそう？？(笑)
その仕組みと解決法をお伝えしていきます。
見捨てられ不安というのは、
脳の中の一部に、
まだ幼い子どものような意識が、
残っているということになります。
これは、大脳辺縁系という、
感情脳が優位になっている状態です。
そのため、
自分を愛してくれるのは他の誰か
というように、
誰かの愛を与えてもらうことで、
自分を保っている
そんな、
親からの愛を得ていた子ども時代の感覚が、
まだ残っている状態なんですね。
だから、
恋愛における見捨てられ不安というのは、
実はまだ、
親の愛を求めている状態と言えるのです。
つまり、
恋愛相手を愛しているのではなく、
恋愛相手から、
親の愛を得ようとしている状態
と言えるんですね。
無意識に、
“愛は与えてもらうもの”
という定義が、
既に自分の中にあるのです。
（どんな人にもありますよー！）
それは、
親と子の愛になるのですが、
私たちは、
親から当たり前に与えられていたので、
愛は与えられるものという、
無意識の定義が出来上がるんですね。
でも恋愛や結婚など、異性との愛は、
親と子の愛にくらべれば、
自分の体験には無いので、
実は“これから作っていくもの”です。
だけど、
普通そんなことも分からないですから、
今、手元にあるカード、
つまり、体験済みである、
親と子の愛で、
異性と恋愛をしようとしてしまいます。
しかし、恋人は、
親のようには愛してはくれませんので、
思うような愛が得られず、
不安感が増していきます。
先ほど、
見捨てられ不安の原因は、
自分が自分を愛していないから…
とお伝えしていますが、
正確には、
自分の中に“愛する”という理性の発達が、
まだ弱いということにあります。
理性よりも、
感情優位となっているので、
「あの人に本当に愛されているのか？」
「あの人は私をどう思っているのか？」
「自分なんてどうせ愛されない。」
というような、
不安が沸き上がって来てしまうのです。
なので、
自分の中に“愛する”という理性を発達させるために、
まずは自分を愛します。
自分自身を愛していくのです。
すると、自分の中に、
どんどん、
愛する理性が発達していきます。
理性が発達することで、
見捨てられ不安も解消されていきます。
ということで、
見捨てられ不安の原因は、
“愛する”という、
理性の発達が弱いことにあって、
自分を愛する目的は、
“愛する”という理性脳を発達させるため。
というのが正確な答えです。
好きというのは感情ですが、
愛は理性なんですね。
好き＝感情
愛＝理性
そして、好きという感情は、
快・不快の感情でもあります。
快・不快は、
愛とは異なるものですから、
人を好きになるようなトキメキの“好き”の状態から、
“愛していく“に、
移行していくことが大切になってきます。
先ほどにも出ましたが、
大脳辺縁系という感情脳を優位に生きるのではなく、
もっともっと、
大脳新皮質という理性的な脳を優位にしていくと、
不安ではなく、
幸福感を多く得られるようになります。
ちなみに、
自分責めや、自己否定は、
快・不快の、不快を使っている状態です。
「したくないのにしちゃう！」は、
感情優位で生きてしまっているから。
だから、感情優位に生きるのって、
ほんと辛いんですね。(^^;)
なのでね、
自分を愛することって、
本当に、本当に、大切なことであって、
自分がこの人生で、
幸せに生きて行くには必須であるとも言えます。
自分を愛していくことで、
理性が発達するとお伝えしましたが、
理性は、社会脳でもあるんですね。
社会脳が発達している方が、
幸せになりやすいのです。
自分を愛する大切さは、
色んな人が言っていますし、
軽い感じで言っている人も多いですが、（私もか、笑）
本当に大切なことなんですね。
A子さんの場合、
男性からの好意や“愛してる”という言葉を信じられずに生きてきたのですが、
それは自分が自分を信じられないのだとブログを読んで気づくことが出来ました。私自身、自分からの愛がないというか、感じられません。
自分のことを信じられないとも思います。
そこで、自分の愛を信じられるようになる方法があれば教えてほしいです。
自分のことを信じられないというのは、
潜在的な自分から、
「あなた、私のこと、
全然見てくれていないでしょう！？」
というメッセージです。
「快・不快でしか、私を扱わないんだから、
あなた（自分のこと）なんて信用できるわけないじゃない！」
と、
潜在的なA子さんが、A子さんに言っていますよ。
仲直りが必要ですね。
パートナーとの関係は、
内側の自分との関係が鍵を握っています。
内側との関係性＝パートナーとの関係性
ということですね。
自分との関係性が出来ていないと、
外側との関係性も信頼できません。
だから、
男性の好意も愛しているという言葉も、
信じられないのです。(T_T)
婚約中ということですし、
これから、その方と幸せになって頂きたいので、
そのためにも、
まずは自分と仲直りをして、
自分を愛していくことで、
愛する理性を育んでいくことが必要です。
するとね、
不信を抱いている潜在的な自分が、
どんどん変化していきますので、
自分を信用することも、
男性を信用することも出来るようになっていきます。
すべては自分なのです。
そして、結婚は、
創造的な関係性ですから、
信頼し合えることが何よりも大事になってきます。
最後に、
“自分から愛される”とは、
どういったものなのでしょうか？
メール講座でお伝えしたかった、
“自分から愛される”ことの最終形態は、
外側からやってくることです。
自分自身にやって来たことが、
外側から返って来るということですね。
例えば、
自分を喜ばせるとします。
すると、
自分にやって来たことが、
外側から返って来るようになります。
つまり、他人からも、
喜ばされるようになるのです。
自分が他人となって、
あなたに与えているということです。
反対に、
自己否定や自分責めを自分に与えていれば、
それも、外側から返って来ます。
自分から愛されるのではなく、
自分から攻撃を受けるということですね。
つまり、
他人とは、自分自身なんですね。
潜在的な自分です。
パートナーも潜在的な自分なのです。
だから、
自分に対する振る舞いも、
他人に対する振る舞いも、
すべては、自分にやっているということ。
すべて自分に返って来ますよ！
では、
何が返って来ると嬉しいでしょうか？
だからね、
どんどん愛してあげて下さい。
愛されたいのなら、
“愛する”ということ。
愛していくことです。
自分も他人も愛していくこと。
でも、まずは自分から。
それが、A子さんのテーマのようです。
A子さん、
答えになりましたでしょうか？
また後日、
続きを書かせて頂こうと思います。
ご質問がありましたら、
またメールを下さいね！
他の方も、是非メールを下さい！
お待ちしております♡
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o
読者の皆様のご質問に、
青山紀子がお答えさせて頂きます♡
こちらからメールをください。(^o^)／
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