インナーチャイルドの次はセルフパートナーシップだ♡

 

青山紀子プロフィール

 

ただいま、女性性開花、
朝瞑想会実施中♡♡

3月1日から参加メンバーと、
毎朝一緒に、zoomで瞑想をしています♡♡♡

 

前回の記事のつづきです。

 

親のやり方が、
自分のやり方だと気づいたのならば、
次にやっていくことが、
自分との関係性の構築です。

 

親と自分というインナーチャイルドから、
自分と自分という、
セルフパートナーシップに移って行きます。

 

 

セルフパートナーシップというのは、
自分の中の男性性女性性の関係性です。

 

男性性というのは、
役割的な自分のことを言います、
行動ベースの価値観を持った意識とも言いましょう。

 

良き妻、良き母親、良き社員、
そして、〇〇が出来る自分が素晴らしい、
〇〇している自分が素晴らしい、
などなど、
理想的であり、かつ行動ベースの価値です。

 

女性性というのは、
存在そのもの。

 

何が出来るできないに関わらず、
存在そのものが、既に素晴らしい。

 

生きていること、
今、ここに存在していること、
命があることが素晴らしいというもの。

 

つまり、あり方ですね。

 

そして性格的には、
男性性は厳しさ、女性性は受容や共感
それらが挙げられます。

 

自分の男性性が厳し過ぎると、
生きることが苦しくなります。

 

批判的、責める、否定、
これらの意識が強くなっていくので、
自分に対してもダメ出しや、
不足ばかりを見るようになって行きます。

 

これが現在の自分のやり方ですが、
そのやり方が多いので、
親にもそんな自分を投影しますので、
子どもの頃にされたことを、
思い出し、恨みを感じるのです。

 

前回もお伝えしましたが、
親のやり方は、自分のやり方です。

 

そのやり方に不満があるのであれば、
自分のやり方に不満があると言っているのです。

 

自分のやり方、
つまり男性性の自分に、
不満があると言っているのです。

 

こういう方の場合は、
女性性の力を育んでいく必要性があるということ。

 

女性性の力は、
受容・共感、そして、
感謝や称賛、労いなんかもそうです。

 

その自分を意識的に増やして行きます。

 

そして、全ての自分に対して、
感謝、称賛、労いをしていく。

 

インナーチャイルドに言いたいのであれば、

今の私があるのは、
子どもの頃からのあなたのおかげ。

そんな風に、
これまでの全ての自分に、
言ってあげるかのように労い、称賛し、
感謝をして、褒めてあげる。

 

すると、インナーチャイルドは、
自分が褒められたと感じ、
嬉しくなっていくのです。

 

セルフパートナーシップでも、
同じように、これまでの自分、
そして現在の自分にしっかりと言ってあげます。

 

家事をするのは当たり前。
出来ていない自分を責める。

仕事をするのは当たり前。
能力が足りないと責める。

もっと子育てのレベルを上げたい。
今頑張っている自分は無視。

 

そんな状態がたくさんある。

 

みんな、自分を褒める基準が、
高すぎるんですね。

 

そして、
やっている自分は無視です。

 

だから、恨みも生じるし、
不満も生じていくのです。

 

それは、
内側の自分が感じていること。

 

そして、それは、
インナーチャイルドが癒されていないからだと、
思ったりなんかして、
過去の親へのしてもらえなかったこと、
されたことを思い出しているわけです。

 

いや、自分と自分の関係性ですよ!

 

 

例えば、毎日自分が、
子どものお弁当を作る立場なのであれば、
その自分をしっかり褒めて労うこと。

 

朝早く起きてよく頑張っているね!
偉いね!!
ありがとう!!
あなたのおかげで今日も家族は、
元気に過ごすことが出来るよ!

 

そんな風に言ってあげる。

 

そして、もし自分のお母さんが、
毎日お弁当を作ってくれたのであれば、
(そんな時期もあったのであれば)

 

お母さん、毎日こうして、
お弁当作ってくれたんだね〜。
ありがとう。
眠たかったよね。
疲れている日もあるよね。
今、私もそうだもん。
私も頑張っているけど、でもお母さんも、
頑張ってくれていたんだね。
ありがとう。

 

そんな風に、自分との関係を良くして、
外側の他人である母親に感謝と労いをする。

 

すると、
自分にも親にも感謝の状態になり、
親の愛を実感することが出来るので、
自分の心が温かくなります。

 

お弁当ではなく、
毎日の食事でもいいですよ。

 

食事でも家事でも、
今自分がやっている、どんな小さなレベルでも、
ちゃんと褒めて労ってあげる。

 

実際に、
お金をたくさん稼いでいるから素晴らしいとか、
そういうハードルの高い設定ではなく、
地味でこんなの誰でもやっているでしょ!?
という小さなレベルでも、
自分がしっかりと褒めて労ってあげます。

 

地味で誰でもやっていることであっても、
やっているんです。

 

それ認めてあげないと、
自分が報われませんよね。

 

家族に感謝もされず、
ぞんざいに扱われているように感じてしまいます。

 

他人に感謝を求めるのではなく、
自分にしてあげる。

 

すると、
他人に求めていなくても、
自然と家族の方から感謝されるようになります。

 

ここがもう、
パラドックスですね!

 

外側に求めるのをやめて、
自分で自分にやり始めたら、
外側から言われるようになった!!!

 

なーんて。

 

でも、それは簡単なことで、
自分にやっていることが、
ただ単純に返って来ているだけのこと。

 

だから、
外側がやってくれないと感じるのであれば、
ただ単純に、
自分が自分にやっていないだけです。

 

こんなに頑張っているのに!!

 

と思うかもしれませんが、
やっていない自分を外側に投影して見ているだけなので、
自分で自分を労うようになると、
映し出すものも変わります。

 

面白いほどに変化して行きますよ♡

 

 

今日は、
男性性側(行動ベースの自分)
に対する、称賛や感謝のお話でした。