あなたは、ドラえもんのような奥さん？それともしずかちゃんのような奥さん？
女性の与えることと自己犠牲について。
前回の記事で、
稼ぎの少ない夫を持つ女性、稼ぎの多い夫を持つ女性
について触れていきました。
自分の女性性エネルギーを夫に与え、
夫から男性性エネルギーが返って来る。
この循環を意識する。
だけど、それが、
自己犠牲的になっている場合もあります。
自分の男性性エネルギーを夫に与え、
夫の男性性エネルギーが、
うまく機能しない関係性です。
この場合は、
女性の方は自己犠牲的に感じるでしょう。
自分の男性性エネルギーを夫に与えるというのは、
どういうことか？
それは、
世話焼き女房の状態のこと。
色んなお世話をしてあげちゃう、
ドラえもんのような奥さんのことです。
やり手女性に多いかもしれませんね。
奥さんが、ドラえもんをやってしまうと、
夫はのび太くんのようになります。（笑）
それが嫌で、
のび太のお母さんのようになる。
つまりは、支配的。
女性はしずかちゃんのようになろう。
こちらが大切ですね。
女性性エネルギーを夫に与える。
この女性性のエネルギーを勘違いして、
男性性エネルギーを夫に与えてしまうことが、
多かったりもします。
この場合は、夫の他に、
息子さんがいらっしゃる場合は、
同じように、ドラえもんのような、
お母さんになってしまう危険性もあります。
愛とは世話
という認識になっているからです。
女性が自己犠牲的な関係性から抜け出すには、
自分の男性性を自分のために使うことです。
自分の男性性を自分に使うよりも、
外側に使っている状態は、
自分を後回しにしていることになるので、
外側から返って来るのではなく、
自己犠牲になっていきます。
女性性エネルギーを与えるというのは、
自分の在り方がまず大事。
女性性は受け取る性ですので、
与えるというのが、少し表現としておかしいのですが、
正しく書くとややこしくなるので、
女性性エネルギーを与えるという表現にしておきます。
その在り方というのは、
愛や感謝の状態にあるということ。
のび太くんは、しずかちゃんのために、
男になろうと頑張ります。
でも、のび太くんは、
ドラえもんのためにも頑張ろうとしますが、
これが男女の場合は不可能なんです。(^_^;)
結局、女性がドラえもんをやっていれば、
男はずっとのび太君のようにいますし、
だけど、しずかちゃんのような女性を、
のび太は求めているということです。
自分を成長させてくれる女性を、
求めているということ。
だけど、ドラえもんだって、
のび太の成長を望んでいます。
でも、ドラえもんに甘えてしまい、
ドラえもんもお世話をしてしまうので、
自立の手を阻むということですね。(^_^;)
稼ぎの少ない夫を持つ女性は、
自分の男性性エネルギーを夫に与え、
稼ぎの多い夫を持つ女性は、
自分の女性性エネルギーを夫に与えているわけです。
中には、自分の男性性エネルギーも、
女性性エネルギーも全部使っている人もいるかもしれません。(^_^;)
この場合は完全なるお世話です。
ドラえもんのような女性は、
こちらかもしれませんね。
完全なる自己犠牲です。
私がそうだったな。( ；∀；)
一時期私は、
与えることではなく、
自分が受け取るということを、
意識していました。
私は、自分の分まで、
与えすぎて、自分の軸が、
ブレブレになってしまっていたからですね。
同じような女性の方は、
自分の男性性エネルギーを、
自分に使ってみましょう！
それはまず、
自分を幸せにするということです。
自分を幸せにするために、
自分の男性性を立たせるということですね。
自分にエネルギーを戻してあげるのです。
そして、自分の女性性エネルギーを、
そんな自分の男性性に使っていきます。
自分の内側で、
女性性と男性性の循環を起こす。
そして、自分に使い、
その上で、自分の女性性エネルギーを、
他人にも使っていきます。
順番が違うのです。
すると、あなたを幸せにしようとする、
あなたの男性性の投影が、
現実的な男性としてやって来ます。
既に結婚されている方であれば、
あなたのご主人が変化していくことでしょう。
女性性のエネルギーを正しく使っていくと、
あなたの男性性も、あなたのご主人も、
あなたの女性性の愛のエネルギーを受け取りながら、
循環してあなたに返っていきますよ♡
女性性のエネルギーとは、
愛と感謝の状態であり続けるということです。
この状態で女性性は、
与えているということになります。
何かをしてあげるというのは、
男性性エネルギーですので、
女性性的に与えようと思っていても、
やっていることは男性性的なのかもしれません。
女性のあなたが、
本当に欲しいものは何でしょう？
