オンナは自分の男性性を敬い、クイーンになれ!

 

青山紀子プロフィール

 

 

女性性開花とお伝えしていますが、
今日は男性性のお話。

 

男性性の性質とは、
簡単に言えば、
決断力・実行力・リーダーシップ
などが挙げられます。

 

良き妻良き母や、
論理的思考も男性性。

 

 

先日、
自己価値の記事を上げました。

 

自己価値を上げたいと思っている人はいても、
自己価値がなかなか上がらないというのは、
男性性の実際の行動を見ていないからかもしれません。

 

男性性って、
どんな時の自分なの?

 

男性性とは、
行動をしている自分のことですから、
例えば、主婦の方で言えば、
毎日の家事も男性性の行動です。

 

決断力やリーダーシップと言われると、
何だか大きなことと思われるかもしれませんが、
こういう日々の家事も男性性の役割です。

 

 

主婦業なんてやろうと思えば誰でも出来る。

主婦業なんて誰でもやっていること。

 

 

そんな風に思っている方も、
いらっしゃるかもしれません。

 

そう、日々自分がやっていることを、
大したことのないことと思っている状態ですね。

 

でも、この考え方が、
自己価値やセルフイメージを、
下げる行為だということはお分かりですか?

 

 

誰でも出来る。

誰でもやっている。

大したことのないこと。

 

 

もし、このような考えがあって、
でも、日々やっているとしたら、

 

自分で自分に、

 

私は大したことのないことを、
やっている。

価値のない存在。

 

と自分に、
言い聞かせているようなものなのです。

 

 

でも、自己価値や、
自己肯定感を上げたいと思っている。

 

でも、自ら下げている。

 

そんな状態です。

 

 

大したことない。

 

でも、大した自分になりたい。
(価値ある自分になりたいという望み)

 

だったら、
もっと価値あることをやらなきゃ!!

 

周りから認められるようなことをしなきゃ!!
(周りから見て凄いという仕事など)

 

そうやって自らハードルを上げて、
でも、出来ないと嘆いているかもしれません。
(現在の状況や現状の能力の問題などもあり)

 

 

自分が自分を下げている。
でも、上げたいと思っている自分もいる。
でも、自分を下げているので、
上がるハードルが高くなる。
(何か凄いことをしなければいけないと思ってしまう)

 

 

この場合は、
下げるのをまずやめること。

 

そして、
自分が自分をきちんと労い、
褒めること。

 

他人は関係ないんです。

 

当たり前のことだとか、
誰でも出来るとか、
みんながやっているとか、
他人は置いといて、

 

やっている自分(事実)
(男性性)だけを見るのです。

 

 

朝からお弁当を作っている方もいれば、
毎日3食作っている方もいたりする。

 

掃除に洗濯に料理に、
家族のために働いている自分。

 

この自分を、
大したことをしていないと思うのなら、
自分で自分を下げているということです。

 

自ら下げているのに、
低いと悩んでいるんです。

 

そうして、これは、
インナーチャイルドが〜とか、
親子関係が〜とか、
親に問題があるとか、
過去に原因があると思ってしまう。

 

勿論、そこも大切かもしれませんが、
最終的には自分と自分との関係です。

 

どんなに親子関係を修復したとしても、
自分との関係が微妙でしたら、
悩みは続きます。

 

 

自分の男性性の行動を、
別に、誰に褒められるとか、
そういうことを求めるのではなく、
自分で自分を褒める。

 

自分の男性性を、
自分できちんと労い敬う。

 

こういったことが、
とても大切ですよ。

 

勿論、子育てや仕事に関してもそうです。

 

アクションを起こしている、
実際に行動をしている。

 

そういうのは男性性ですので、
ちゃんと褒めて認めること。

 

自分の女性性の力を、
きちんと自分に与えて使うということですね。

 

 

これ、どれだけ大切だと思いますか?

 

 

私は、若い頃にホステスをしていましたけど、
多くの男性の、
潜在的な願望って何だと思いますか?

 

 

そうなんです!

褒められたいんです!!!

 

褒められるために、
一晩で何十万も、
時には何百万も使うんです。

 

でも、そんなことを言ったら、
プライドを傷つけるし、
気分を害しますから言いませんよ。(笑)

 

潜在的な話ですからね。

 

でも、褒められたいし、
優しくされたいし、何よりも、
リスペクトされたい。

 

そんな願望がある。

 

 

何故だと思いますか?

 

褒められない。

 

だけど、

責任だけは重い。

 

こんな状態だからですね。

 

勿論、存在価値を、
認められたいというのもあります。

 

 

褒められるために、
優しくされるために、
ちやほやされるために、
敬われるために、
リスペクトされるために、

 

何十万、何百万も払う。

 

これが夜の世界では、
普通に起きていたことです。

 

 

これは単に、
男ってバカね〜の話ではなく、
男でも女でも関係なく、
潜在的な願望の話。

 

あなたにもある男性性の話です。

 

 

それだけ女性性の力って、
とても大事なことなのですよ。

 

あなたの女性性、
きちんと自分に使っていますか?

 

きちんと自分に使うんです。

 

自分に使っていくと、
男性性が元気になり、
そして自分に自信も持てるようになり、
男性性の決断力、自立心、厳しさ、責任感、実行力、
女性性の内包する受容力、共感力、優しさ、
そんな内なるエネルギーが循環され、
女性性と男性性が統合し、
Queenになっていくのです。

 

 

チヤホヤされる姫で満足するな!

クイーンになれ!

 

ですね。

 

女性性開花の最終的な目的は、
そこなのです。