親に対して思うこと、人に対して思うこと、しっかりと自分に活用してる？

 

 

全ては自分の中にある。

 

 

今日は、
セルフパートナーシップのお話。

 

久々な、
セルフパートナーシップ。

 

 

他人の性格として認識できることは、
自分の中にあるものだからこそ、
相手はこうだというように、
認識することができます。

 

鏡の法則ですね。

 

周りは、自分の潜在意識を写す、
鏡の役割をしてくれます。

 

 

例えば、親。

 

親のこんなところが嫌。

 

母親のこんなところが嫌だった。

父親のこんなところが嫌だった。

 

そんな思いは、
誰でも持っているものだったり。

 

上司のこんなところが嫌。

会社のこんな体制が嫌。

 

夫のこんなところが嫌。

 

今でも、周りを見ては、
そう感じるところがあるかもしれません。

 

そして、否定ばかりしているような、
そんな自分も嫌になるかもしれない。

 

そうは思わないで下さい。

 

だけど、
その嫌な部分も自分が全て持っているもの。

 

だから、
周りに認識することが出来る。

 

げーー私がそうなの！？

なんか嫌だなー。

 

そう思ってしまうかもしれませんが、
そう思わせたくて言っているのでもありません。

 

ただあなたに、
突きつけたいわけではないですよ。

 

 

その嫌だという思い、
それが今でも湧き上がって来るのであれば、
それが、自分だということ、
そして、その思いを、

しっかりと活用しているかな？

 

私が伝えたいのはここ。

 

例えば、

 

父親は、黙って従えばいい！！

 

というような昭和な人だった。

 

こんなところが嫌。

 

そんな嫌な気持ちが湧き上がるなら、
それは、あなたに対する、
あなたへの大切なメッセージです。

 

それは、あなた自身が、
父親と同じようなことを、
自分にしているよ、ということ。

 

それが嫌だと思っているから、
父親にされた出来事として、
今でも、嫌な気持ちが浮上してきます。

 

例えば、
子どもの頃、寂しかったのに、
母親が、一人で寝なさい！！
って、抱きしめてもくれなかった。

 

そんな怒りの思いが、
今でも湧き上がるのなら、
あなたも今、
寂しいという気持ちが出て来ても、
自分に、

さっさと切り替えろ！

なんて、頭ごなしにやっているのかも。

 

親に虐待のようなことをされ、
今でも怒りや恨みが湧くのであれば、
今のあなた自身が、

こんな自分なんて死んでしまえ！

というような、
自虐的な意識を持っていたりする。

 

過去が癒されていないから、
今でも湧き上がって来るのではなく、
今でも自分がやっていることだから、
その感情が湧き上がって来るのです。

 

その感情は過去に起きたものではなく、
今あるものだからです。

 

だけど、
自分が自分にやっているという意識では
出てこない。

 

代わりに、似たような、
過去にされた出来事を持って来るのです。

 

だから、
今でも湧き上がる。

 

どうして、
その感情が湧き上がるのか？

過去が癒されていないからなのか？

 

いいえ、
あなたにやめてもらいたいから、
過去の記憶を使って、
あなたに訴えかけているのです。

 

ここに気づいて！！

 

 

反対に、理想のパートナー像を、
イメージすることがあるかと思います。

 

こんな人がいいな♡

こういうことしてくれる人がいいな♡

 

そんな理想的なもの。

 

実は、それも、
あなたに対するメッセージ。

 

つまり、あなた自身が、
あなたにそうなってほしいという望みです。

 

父親は、

黙って俺に従っていればいい！

という人だった。

 

そんな人は嫌。

 

理想は、

ちゃんと私の希望を聞いてくれる人。

 

それは、つまり、
自分の中に、

自分の本当の思いよりも、
外側優先の自分がいる。（←父親的）

ということ。

 

そして、理想は、

ちゃんと私の本当の希望を聞いて欲しい。

 

ということは、
つまりは、

 

もっと自分の本当の思いを、
自分に聞いて欲しいと思っているということ。

 

その願望と、嫌なことを、
外側を通して理想と嫌なことと見ている。

 

聞いていないから嫌なこととして出て、
聞いていないから理想として出て来る。

 

こういうことが分かってくると、
必然的に、自分が何をする必要があるのか、
分かって来るようになります。

 

さて、あなたは、
自分に何をする必要があるかな？