婚活をすればモラハラ男性が来るし、ブラックな職場に異動になってしまった。この現象は何？

6ヶ月コースのご感想をお寄せ頂きました。
掲載のご協力頂きましたこと、心より感謝です。

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青山紀子様
こんばんは、Aです。６カ月間の変化と感想についてお送りします。

私がコースに申し込んだのは、何年も婚活がうまくいかない上に、ブラックな職場に異動したことがきっかけでした。
（婚活に関して言ば、何十人も紹介されても未だ独身、付き合った人はもれなく私を見下すモラハラ系ばかり。
職場は夜遅くまで働いて当たり前。膨大な業務量にも関わらず完成度を求められる。時代錯誤のやり方がまかり通るというところです。）

半年前までの私は、両親も自分も見下し、特に母に対しては「母の思うように人生を歩まされた。」「全然愛されなかった。」認めてもらえなかった。」と、不満ばかりでした。
事実、数年前には「子どもの頃ずっと辛かった！分かってもらえなかった！」と、母に不満をぶつけたこともありました。
そんな私は「親にしてもらったことを思い出す」という課題をしていくうちに、してもらうことを「当たり前」ととらえ、不足や不満ばかりに目を向けていたことに気付かされました。
（同時に、それくらいの時期から現実に色々な変化が起き始めました。そういった出来事からまた気付かされるということが多々ありました。）

私の中で大きかったのは、両親への感謝の他に自分とまわりへの感謝でした。
それまで自分で自分を認めてこなかった私は、「結果を出せば認める。それ以外は認めない」という偏った見方をしていました。
職場で指摘や批判を山のように受ける、謎の体調不良になるといったことで「自分のことを一番認めていなかったのは自分だった」ことに気付かされました。
そして「今の自分があるのは、自分の努力だけでなくまわりのお陰」ということを自覚することができました。
それまで「何でもないことに感謝って何？できる訳ない」と思っていた私には、大きな気付きでした。

「人生こんなもの。男運がないのも仕事が大変なのも当たり前。」だった私がたくさんのことに気付き、
変われたのは青山さんのお陰です。
青山さんから脳の仕組みや私自身の捉え方、出来事の意味などを教えていただくことで、変わっていくことができました。
自分一人では、到底できることではありませんでした。本当に感謝しています。
半年が経った今、「自分の人生は自分で変えていけるんだ」と、感じています。
これから、もっともっと感謝を大切にして過ごしていこうと思います。半年間、本当にありがとうございました。

本当は原稿用紙５枚くらい書けるのですが、あまりに長いと読みづらいだろうな…と思って省略したところもあります(^^;
これでも十分長いですが…お役に立てれば幸いです。

A様

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Aさんは、お仕事がとても忙しい方なのですが、
掲載OKのご感想を快く承諾して下さいました。

とてもありがたいですね。

本当にありがとうございます。

Aさんの場合は、ブラックな職場に異動したことがきっかけで、
６ヶ月のコースにお越し頂きました。

旦那さんのモラハラがきっかけでお越し頂く方も多いですが、
このように、職場の環境が良くないということでも起こし頂いたりします。

パートナーとの関係、職場の環境など、
自分の環境が良くないというのは、人生を考えるきっかけにもなりますよね。

陰陽論では、

陰極まれば陽に転ずる

という言葉があります。

絶望は希望の始まりであり、
陰が極まるからこそ、陽に転じていくというものです。

ですから、
人生の中でも絶望的な嫌な状況というのは、
逆に言えば、良くなっていくチャンスです。

そうは言っても、辛い時は辛いですけど、
私も何年も経ってから、改めて振り返ってみると、
本当に大きな転期であったと感じています。

今日は、ご感想をせっかく頂きましたので、
こちらのご感想を元に少し解説もさせて頂こうと思います。

ブラックな職場というところに、

職場は夜遅くまで働いて当たり前。
膨大な業務量にも関わらず完成度を求められる。
時代錯誤のやり方がまかり通るというところです。

というフレーズがあります。

これは、投影の世界で言えば、
実はご自身がお持ちだったりするのです。

人にやられたり、そのような環境に入って始めて、
「なんて酷い扱いをしてくるんだ！！！？」
と思ったりするのですが、
実は、自分も自分に対してやっていたりします。

それを下記の内容で、
しっかりと気づかれています。

さすがですね！！

私の中で大きかったのは、両親への感謝の他に自分とまわりへの感謝でした。
それまで自分で自分を認めてこなかった私は、「結果を出せば認める。それ以外は認めない」という偏った見方をしていました。
職場で指摘や批判を山のように受ける、謎の体調不良になるといったことで「自分のことを一番認めていなかったのは自分だった」ことに気付かされました。

「結果を出せば認める。それ以外は認めない。」

このような価値観を自分が持ってしまうと、
本当に人生がハードモードになってしまうんですよね。

自分にたくさん指摘をして来られたでしょうし、
全く認めていなかったということでもあるでしょう。

他人にやっていることは勿論のこと、
自分に対してやっていることも返って来るのが、
この世界の仕組みです。

与えたものが返って来るというものです。

ですから、
「良い結果以外は認めない」
という価値観を自分に課してしまいますと、
良いときはいいかもしれませんが、うまくいかない状況は、
針のむしろのようで本当に苦しいものです。

いや、うまく行っている時でも、
不安をたくさん抱えられることでしょう。

そして、そんな自分の意識が、
周りとして投影され、現象化されていきます。

職場は夜遅くまで働いて当たり前。
膨大な業務量にも関わらず完成度を求められる。
時代錯誤のやり方がまかり通るというところです。

これは、
当たり前の価値基準と、自分に求める価値基準が、
あまりにも高すぎるということを表しています。

あまりにも高すぎる意識を持っている自分（A）と、

その意識に対して、
「それはキツい、しんどい、無理！！！！！」
と思っている別の意識（B）があるということです。