周りから褒められることを目的としてはいけない!

こんにちは~♡

心理カウンセラーの青山紀子です。

 

 

ようやく暖かくなりましたね♡

しばらく、
冬物のコートが手放せませんでしたが、
ようやく手放せるでしょうか。

 

体調を崩された方もいらっしゃるので、
お気を付け下さいね。

 

 

さて、このメルマガではよく、
人に貢献することが大切だというようなことを、
お伝えして来ていますが、
今日は、基本的なお話しをさせて頂こうと思います。

 

今日は、

周りから褒められることを目的としてはいけない!

というお話しです。

 

ご興味ありましたら、
是非、最後までお読みください☆

 

 

人に貢献していくこと。

そう聞くと、めんどくさいとか、疲れるとか、
そういう意識も働きますよね。(笑)

「なんで、
 私がそんなことしないといけないの?」

「なんで、
 私がそこまでしないといけないの?」

 

と思う気持ちも芽生えますし、
更に他人と比べて、

 

「あの人は、
 何にもしていないのにズルい!!!」

 

というような怒りも涌いて来ることも。

腹立たしいですよね。(^^;)

 

 

でもね、
他人に対する貢献は、
他人に褒められるためにやってはいけません。

 

えっ!?(◎_◎;)

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

褒められたい意識って、
誰にでもあるものなんですが、
特に、子どもの頃は、お母さんに褒められたくて、
勉強を頑張ったり、
お手伝いをしたりしたこともあったと思います。

 

実は、
褒められたいという思いは、
愛されたいという思いから来ているんですね。

 

だから、たくさん褒められることで、
親からの愛を、
もっともっと得ようとしているのです。

 

そのため、
愛されたいから、
一生懸命に良い子になろうとされる方もいて、

良い子=言いなり

というような構図が出来上がり、
自分の気持ちを出すことがいけないことや、
ダメなことだと思ってしまう人もいます。

 

苦しいですね。(>_<)

 

実は、褒められたいって、
幼い子ども心から生じる気持ちなのです。

 

だから、この意識のまま、
社会で生きていこうとすると、
とても苦しくなってしまいます。

 

なので、
大人の心に成長させていくことが必要ですよ。

 

この心理状態が自分の中に根深くあって、
「人に貢献しましょう!!」
なんて私のメルマガなんかを読んでいれば、
それは、

「もっともっと言いなりになりましょう!」

と言われているように感じますから、
余計に苦しくなると思います。(^^;)

 

でも、全くもって、
そうではないということを、
ここで予めお伝えさせて頂きますね。

 

もっと言えば、
人に褒められたいから、
人に貢献しようとしているのであれば、
そんなことはやめろ!です。

 

そうではなく、
大切なのは、一つのみ。

 

「自分で自分を褒めたくなることをしよう!」

です。

 

つまり、
完全なる自己完結なのです。

自分軸ということ。

 

 

先日、
マンツーマンレッスンにお越し頂いている方と、
こんな話題になりました。

 

周りからの賞賛は、目的ではなく結果論。

それよりも、
自分が自分をどう思えるのか?

 

自分を認められないことをして、
周りがどんなに賞賛してくれたとしても、
やっぱりね、自分は納得いかない。

 

自分で自分を褒められること。
その上で、結果論として周りも賞賛してくれたのなら、
それほど嬉しいことはありません。

 

だから、
人に認められようとするのではなく、
自分が会社の中で、
どんな存在、どんな役回りになったら、
自分を褒めたくなるのか?

 

その答えの通りにやってみよう!

という内容でした。

 

すると、
人の心理として出てくるのは、
やっぱりね、
自分は会社に役に立っているのか?
という役立ちたいという気持ちなんですね。

 

だからね、

自分が自分をどう思うか?
どう思いたいか?
どう実感したいか?

なんです。

 

だけど、
そのやり方に気を付けよう!
ということですね。

 

先日、引退をされた、
元プロ野球選手のイチローは、
褒められたいから野球を頑張って来たのでしょうか?

 

いいえ、そうではなく、
イチロー選手は、完全なる自分との戦いですよね。

 

国民栄誉賞も、
もう、3度も辞退されているとか。

 

褒められたい、認められたいという意識で、
レジェンドになれるでしょうか。

無理です。

 

必ずね、どこかで、
自分の足を引っ張るようになります。

 

反対に、
先日、忖度発言で辞任された、
通所、忖度大臣。(^^;)

 

まぁ、政治家の事実は、
ニュースだけではどうかは分かりませんが、
人に気に入られようとして、こびへつらう意識は、
結局のところ、

愛されたい。

受け入れられたい。

という意識の延長なのです。

 

それでは失脚してしまうということを、
あのニュースは教えてくれています。

 

自分の人生がうまくいかないと、
教えてくれています。

 

と、するとね、
自分の心を育てることが大事です。

 

自分の心をね、
その都度、成長させていくって大事なんですね。

 

今、お越し頂いている方も、
3年前にもお越し頂いていて、
成長に合わせてお越し頂いています。

 

そういう方が多いですね。

 

自己肯定感が大事と言われていますが、
ただ単に、愛されていることを実感するだけではなく、

自分が自分を褒めたくなるような、
自分と自分が合致していくような…

そういう積み上げの意識で得ていくものこそ、
最高の自己肯定なんですよ。

 

私は、カウンセラーとして、
是非、そちらを手に入れて頂きたい。

 

それは、

自分が自分として生まれて来て良かった!

という、

自己肯定を超えた、
最高に自分を賞賛する気持ちなのですから。

 

あなたも是非、
自分で自分を褒めたくなる人生を選んで下さいね。

(^o^)/

究極は自分です。

あなたらしく、
あなた自身が喜べますよ♡

 

ありがとうございました。(^o^)/

 

青山紀子カウンセリングオフィス

心の育成の専門家
心理カウンセラー
青山紀子