○○が出来ていなければ自分には価値がない!という条件付きの愛で生きていきますか?
こんにちは。
心理カウンセラーの青山紀子です。
あなたの人生が、
喜びの多い人生であることを。
喜びの多い人生を生きるには、
まず、手放す必要があるものと言えば、
被害者意識と罪悪感です。
被害者意識が強いということは、
自分が被害者だということを信じているということですので、
更には、自分の心を周りに投影しますから、
人から嫌なことをされるということを多く体験します。
しかし、それは本人からの視点。
相手は別に嫌なことをしているわけではないのに、
攻撃されているように感じたり、
大切にされていないように感じてしまうことも。
これは、
自分自身の受け取り方が、
被害者意識で受け取ってしまっているということ。
自分の中に、
被害者意識や罪悪感が多いということは、
人を責めているだけではなく、
自分のことも相当責めまくっています。
「どうして、こんなことをしてしまったのだろう?」
「なんで、あの時に○○しておかなかったのだろう…。」
「もっと、こうすれば良かったのに。」
「なんで、私の能力はこの程度なの?」
「なんで、私の容姿はこんなにブスなの?」
こんな風にね、
自分にダメ出ししまくっていたりするのです。
仕事が出来ない自分はダメ。
結果を出せない自分はダメ。
○○じゃない自分はダメ。
○○出来ない自分はダメ。
結婚していない自分はダメ。
子どものいない自分はダメ。
こんな風にね、
条件付きの価値観を持ってしまっていて、
それが得られていればOKだけど、
得られていないのであれば、
もう、何の価値もないというくらいに卑下します。
これは、本当に苦しくて、
当時、私自身も、
仕事で結果を出せない自分はダメだと、
自分を責めまくっていたときがありました。( ;∀;)
ホステスって営業職だから、
常に成績に追われていて、
でも、自分をダメ出ししていましたから、
本当に辛かったな~。(T_T)
だけどね、じゃあ、
仕事では結果を出していて、
収入面や持ち物など、
自分の思い通りに出来るようになってくるとしますよね。
それなら自分は幸せなのかというと、
そうではなく、
今度は、出来ない人を、
めっちゃ卑下するようになるんですね。(^^;)
人を蔑んでバカにするようになるのです。
これは、劣等感と、
優越感が入れ替わっているだけです。
もともと、
劣等感と優越感は表裏一体。
だから、
そのどちらかが顔を出しているだけであって、
どちらも自分にあるんですね。
で、
人を蔑んでいるとしますよね、
でも、自分が劣等ポジションに行くと、
(新しい部署、新しいことを始めるなど)
途端に人にバカにされているような気になってしまい、
または、蔑まれているように感じてしまうのです。
これは事実ではなく、
完全なる自分の視点なのですが、
本人は苦しい。( ;∀;)
だから、大切なのは、
自分が何でも出来るようになるのではなく、
優越ポジション、劣等ポジションから、
さっさと抜け出すことです。
“つまり、
自己肯定感の低い自分を、
ちゃんと高めてあげるということです。”
そもそも、
自己肯定感が低いから、
人と比べて勝とうとしてしまうのです。
人と比べて自分が勝つことでしか、
(もしくは、人を蹴落とす)
自分の価値を保ってられない。
そんな意識や、
そんな生き方もあって、
でも、それは、幸福感優位の人生かというと、
そうではなく、
いつまでも、戦い優位の人生です。
だから、女性であれば、
男性との関係がうまくいかないし、
男性にヒドイ扱いを受けるときもあるし、
仕事では、
上司との関係がうまくいかなかったり、
人間関係が微妙になります。
人が信用できないし、
人が怖いし、
実はとても臆病です。
唯一のコミュニケーションは、
戦いかもしれません。
怒りで反応、怒りで対応、
「絶対に負かしてやる~~!!」
というハングリー精神で挑む。(^^;)
もし、あなたがこういう生き方をしていて、
更に、この生き方を変えたいと思うなら、
もう、やめよう。
それよりも、
愛を深めていきましょう。
“自分の中に愛を芽生えさせるのです。”
(それが自己肯定感を高めるステップ)
それは、男性を愛する愛とか、
子どもを愛する愛とはまた別のこと。
“自分へ根本の愛です。”
更に言えば、
何が出来るなどの条件付きの愛ではなく、
何が出来る出来ない以前の、
存在としての愛です。
それがあるとないとでは、
本当に、人生が、生き方が変わります。
生きるのが楽に、
そして、楽しくなるし、
他人の評価に振り回されることなく、
“分がどうしたいのか?”
そんな、自分の本当のやりたいことに、
思いっきり集中出来るようになります。
でも、それには、
自己肯定感を育てる時間が必要で、
大切な自分のために、
そんな時間を与えてあげて欲しいな、
と思います。
是非、私と一緒に変えていきましょう。^^
今日もありがとう♪