彼の子どもを産みたくないという心理とセックス
こんにちは。
心理カウンセラーの青山紀子です。
この記事は、
クライアントさんから頂いたお悩みについて、
私の考えをまとめていったものです。
まだ完成というよりか、
自分の頭の中の整理として書いています。
日本は少子化が進んでいると言われていますが、
でも、現代の女性は、
子どもを産んで育てる人生、
産まずに別のことにエネルギーを注ぐ人生と、
選べる自由を得ていると思います。
欲しかったのに、
得られなかったという方もいらっしゃると思いますが、
それも必ず意味のあることです。
さて、そんな中で、
女性が、
「この人の子どもを産みたくない!!」
そう感じるときは、
どんな心理状態なのでしょうか。
私も、最初の結婚のときは、
産む気満々、作る気満々だったのですが、
一向に出来る気配はなく…(^^;)
そしてね、ある時期から、
反対に、
「この人の子どもを産みたくない。」
と思うようになっていきました。
だから、セックスすることに、
抵抗感を感じてしまい、
途中からは、
したいと思えなくなってしまったのです。
セックスというのは、
ただ、子どもを作るだけのことではなく、
お互いの性エネルギーの交換と言われていたりもします。
だから、お互いに、
お互いの性エネルギーを受け取るのですが、
この人としたくないし、
相手の子どもを欲しくないと思うということは、
相手のエネルギーはもう要らない!!
と潜在的(本能的)に思っているということなんですね。
潜在的には、
自分自身はもう、相手から卒業して、
別の新たな人生を歩みたいと思っているのです。
セックスって、
創造のエネルギーがあって、
子どもはその創造の結晶と言えるでしょうか。
子どもを作らなくても、
その創造のエネルギーは、
あなたの人生を作り出すことに役立ってくれています。
だから、
どんな人とするのかって、
とても大事なことですよね。
私自身も、
過去にガンガン稼ぐパワフルな彼氏がいたとき、
その彼から与えられるエネルギーで、
どんどん自分のやりたいことをやっていけば良かったのに、
私は、彼と結婚することばかりに意識が向いてしまっていて、
勿体ないことをしたな~と思ったことがあります。(笑)
そんな当時の私の意識は、
“自分は、たいして努力をしなくても、
稼いでいる男性に養われたい。”
だったのでしょう。
まぁ、一切叶う気配もありませんでしたけどね。(笑)
でも、お付き合いし始めの頃は、
やっぱり、私自身が上昇していきましたので、
強い男性性のエネルギーってすごいですね!
もっと活用しとけば良かった~。(笑)
だから、
自分の中の依存心って、
どんどん育んで成長させた方が、
本当に人生お得だと思います。
そしたら、私自身も、
変に独占欲を出して結婚に拘らず、
自分のやりたいことを、
もっともっと挑戦出来ていたと思います。
そんな私が、
前夫の子どもが欲しくないと思ってしまったのは、
“私が進みたい方向と、
彼の性エネルギーが異なる。”
と本能的に思ったのでしょうね。
(ごめんなさい。^^;)
受け取れるものがないと言ったら失礼だけど、
(ごめんなさい。^^;)
与えても、受け取れるものが無ければ、
自己犠牲の精神になっていくのです。
それで、散々悩んだし。
結婚して、離婚をすると、
世間的には、バツがつくと言われています。
だから、離婚なんて、
したくないと思ったりしますよね。
だけど、その社会の概念が、
自分を苦しめる要因になっていたりします。
私のところにも、
バツがついていることで、
すっごくご自身を卑下されている方がおりましたが、
その後に、
私のセミナーにお越し頂いた際に、
バツ1、バツ2の女性が多くいらしていたので、
それでちょっと和まれていましたしね。^^
自分だけじゃないんだ!って。
時代はどんどん変化しているのに、
意識だけは昭和のまんま…
ということがあります。(笑)
離婚がダメだと思うよりも、
自分らしくいきれないことの方が、
自分に対する冒とくだと思う意識を持ってみるのはいかがでしょう?
社会がどうか?
周りがどうか?
ではなく、
自分がどうか?です。
社会に合わせても、
周りに合わせても、
あなたの幸せを保証はしません。
あなたの幸せは、
あなた自身にかかっています。
自分が幸せに生きれるなら、
それが一番良いことで、
相手の人生を背負う必要もなく、
人間関係というのは、
成長の学びの関係性なのです。
だから、
自分の女としての本能に従うって、
自分を幸せにする上では、とても大事なこと。
安全に、自分自身を、
解放して行きましょう!