セルフパートナーシップという概念を作った経緯

こんにちは青山紀子です。

 

今日もご訪問頂きありがとうございます♡

 

また、初めましての方は、
プロフィールをどうぞ♡

 

今日は、このブログでもよく出て来る、
セルフパートナーシップという概念を作った経緯を、
お伝えしていきます。

 

セルフパートナーシップとは、
簡単に言えば、
思考パートナーシップです。

 

思考とは主に、
理性的に考える意識のことです。

 

心とは主に、
感情を使って感じる感覚のことです。

ここでは、
思考を男性性心を女性性
というように表現していますが、
実際の男女の関係ではありません。

 

 

私は以前、心理療法の一つとして、
インナーチャイルドセラピーを行っていました。

 

インナーチャイルドのチャイルドは、
未熟な意識を表しています。

 

そして、現在の大人の自分が、
インナーチャイルド(未熟な意識)に対し、
大人の意識で、心を成長を促していくというものです。

 

心をどんどん理性的に育んでいき、
正しい方向や、現在の自分が進みたい方向になど、
ベクトルを向けてあげます。

 

しかし、
チャイルドを未熟な意識と認識することによって、
私自身にあらゆる弊害が起きていくようになりました。

 

それは、心を未熟な意識と認識することによって、
アダルトが正しく、チャイルドは未熟という、
縦の関係性を作り出す要因となっていたのでした。

 

そのため、

心が何を感じているのか?
何を望んでいるのか?

というよりも、
思考で考えて決めるクセがついてしまい、
心は置き去り状態に。

 

思考で望みを叶えようとするようになって行ったことで、
心が何を感じているのかが分からなくなり、
また、心が望むものではなく、
より一層、
思考が望むものを叶えようとするようになっていきました。

 

自分の中の思考と心の分離が加速したんですね。

 

その結果、
自分が本当に望んでいないことばかりが、
起きるようになっていったのです。

 

 

その一つの例が、結婚です。

 

結婚を望むのは悪いものではありませんが、
結婚を望むというのは思考です。

では、心は何を望んでいるのかというと、
感情を感じることです。

 

心が望んでいるのは、
一緒にいる安心感であったり、
愛し愛されているという信頼感です。

 

しかし、思考が先走ることによって、
結婚すること(=結果)ばかりに意識が向いて、
心が感じたいものを後回しにしてしまう傾向が高くなります。

 

条件が先行するパートナー探しとなり、
心が望んでいるものは後回しになるなど。

 

現代の女性は、
まさに、思考が先走り、
心が望んでいるものを置き去りにしている傾向が高いと、
言えるのではないでしょうか?

 

女性も働き社会進出する時代ですから、
心というものは、
どんどん置き去りにしている状態と言えます。

 

むしろ、心が感じるものを優先していては、
役割りに徹することが出来ません。

 

建前、常識、世間体、責任、
色んな役割を自分に課せます。

 

その結果、
苦しさを感じている人も多いことでしょう。

 

私は、以前、
婚活をサポートする結婚相談所を運営していた時がありましたが、
まさにその時が、
思考で結婚を叶えるピークだったと感じています。

 

そんな背景から、
もっと、自分の心が望んでいるものを叶え、
幸せをより感じられるようになるにはどうしたらいいのだろう?
と考えるようになりました。

 

当時は、私自身が、
思考で心を修正するという、思考優位な状態でしたから、
もっと思考と心を平等にしたいと感じていました。

 

もっと人生を楽しく。

もっと多くの幸せを味わいたい。

もっと生きることが楽しいと感じたい。

 

思考で心をコントロールするよりも、
もっと、心が望むものを叶えてあげたい。

 

そう思うようになったのです。

 

そんな背景から、
心を女性性と表現し、
思考を男性性と表現するようになり、

心の望みを、思考が叶えてあげる、
レディーファーストの意識で、
自分を扱うようにシフトし始めました。

 

以前は、
未熟な自分の意識(チャイルド)を、
大人の意識(思考)が修正するという、
どちらかというと、親と子というような教育的なものでしたから、
縦の関係ではなく、横の関係を作るようにしていきました。

 

パートナー関係では、
縦の関係性よりも、横の関係性で築く方がベスト!

 

これがまさにビンゴでした!

 

勿論、インナーチャイルドセラピーでも、
パートナーとの関係を良いものにするために用いられます。

 

しかし、私自身が、
横の関係性を築いていったことにより、
なんと、自分との関係のように、
パートナーもレディーファーストの意識が高い、
とても優しい男性と出会うことが出来ました。

 

縦の関係性の頃は、
男性を立てなきゃいけないと思いがちでしたが、
(なんとも自己犠牲的な感じ。笑)

その後、
横の関係性を築いてからは、
レディーファーストの意識が高いパートナーとの日常によって、
私の心の安心感、信頼感、満足感など、
たくさんの幸福感を感じられるようになっていきました。

 

ずっと、この人と幸せな関係でいたい。

 

そう、心が素直に感じます。

 

そして、
それが結婚という形なんだということも、
実体験で感じました。

 

結婚、結婚と先走っていた頃は、
結婚することばかりが先行し、
自分の心は本当に置き去りでしたね。

 

でも、それは、
以前のパートナーとの関係で、
感じていたことでした。

 

「私のことはどうでも良いんだな

そうではないのだろうけどそう思ってしまう。

 

「私の望みは、あんまり考えていないんだな。」

それよりも、
自分の考えを押し付けてくることが多かった。

 

このパートナーに対する思いや関係性が、
まさに、思考が先行し、心が置き去りになっているという、
縦の関係性そのものだったのです。

 

当時は、
心が思考に引きずられているような状態でしたからね。(^^;)

 

それを、
パートナーとの関係で体験した私は、
自分との関係性をやり直す必要があると感じたのでした。

 

縦の関係性ではなく、
横の関係性で再構築すること。

 

そして、

ちゃんと心の満足感を中心に、
心の望みを思考が叶えていくという関係性を作ること。

 

これが、
セルフパートナーシップの始まりでした。

 

 

 

自分を愛する。

自分から愛される。

 

この言葉も、
このブログで出て来るものです。

 

自分を愛するというのは、
思考が心を愛するというもの。

 

自分から愛されるというのは、
心が思考に愛されるというもの。

 

それを、
男性性(思考)と女性性(心)のパートナーシップで、
表現しています。

 

私は、このブログでよく、
自己否定や自己卑下、自分責めの話をしますが、
自分の思考(男性性)が、自分の心(女性性)を卑下している状態のとき、
「自分が悪いからいけないんだ。」
という考えに陥りやすくなります。

 

そして、自分が悪いから…
と言った考えから、また更に、
自分を卑下するような選択をしてしまうようになります。

 

その一例が、

自分が悪いから、だから相手の要求を呑もう。

などです。

 

一見、自分で責任を取っているようにも見えますが、
自分を苦しめての責任の取り方をしていては、
これから作る未来も、
また苦しくなるような未来となりやすいでしょう。

 

この状態のとき、
自分の思考が、自分の心を、
苦しめている状態なんですね。

 

 

あなたは誰かの借りもの?

 

いいえ、自分という存在は、
当然ながら、あなたのものですよね。

 

そこを疑ったことはありませんよね。(笑)

 

だからこそ、
自分の心をどのように扱ってもいい。

 

というようになりがちだったりするんです。

 

「どうせ私なんてダメなんだ。」

「どうせ愛されるはずがない。」

「どうしてこんなことも出来ないの?」

「私なんかに出来るはずがない。」

 

こんな風に思っていたりしませんか?

 

そのように思えば思うほど、
当然ながら、
自分の心はどんどん委縮してしまうでしょう。

 

だけど、

自分なんだから、
自分のことはどう考えてもいい?

どんな扱いをしてもいい?

 

いや、そんなこと考えたこともないですね。(笑)

 

だけど、
自分との関係性が、
自分を苦しめる関係性なのであれば、
当然ながら、
パートナーとの関係も、
より苦しさを味わうような関係性になっていきます。

 

私がそうだったな。。。(遠い目)

 

こんなにも苦しいのに、
私が私を卑下しているんですよね。

 

ちゃんと望むことをして欲しい、
もう私を苦しめないで欲しい…。

 

そう思いながらも、現実は変わらない。

 

そりゃ、そうだったんです。

 

私が、そういう扱いをしているから。

 

 

これはもう、
自分という当然の存在だからこそ、
何をしてもいいという認識になってしまうんですよね。

 

これは、親との関係でも似たようなもので、
親だからこそ、
不機嫌な態度を取っても、
罵倒しても、ヒドイことを言っても、
許されると思っていたりしますよね。

 

酷いケンカをしても、
翌日には、普通に食事が作られているというようなね。

 

これと同じようにね、
いくら自分を責めても否定しても、
自分なら許されるんですよ。

 

というか、
許すも許さないも自分だしね。

 

だから、自分に対して、
他人のように優しく扱うなんて、
どこかで知識を得ない限り、
(そのメリットを知らない限り)
そうしようとは、まず思わないと思います。

 

だけど、
自分に対するセルフイメージもそうですが、
自分に対する扱いが、
パートナーとの関係性に直結するんですよね。

 

女性が本当の意味で、
男性から大切にされたいと望むのであれば、
自分が自分の心を大切にすることなんですよ。

 

これはもう、鉄板なの。

 

自分の思考(男性性)が、自分の心(女性性)を、
否定したり責めたりして攻撃するのではなく、
大切な存在として扱ってあげるのです。

 

すると、そういう意識が、
ちゃんと自分の中に定着していきますから、
その意識が周りにも反映されて、
パートナーに限らず、
外側のありとあらゆるところから、
ちゃんと大切にされるんですよね。

 

勿論、他人も大切にしてね!

 

だけど、自分を大切に出来ない人は、
本当の意味で他人を大切にすることは出来ません。

 

愛されるだけではなく、
愛するという両方の意識を持つからこそ、
そして、セルフパートナーシップという、
自分の思考と心の両方がwinwinの関係になるからこそ、
外側とも良好な関係になっていけるんです。

 

心は愛されるだけじゃなく、
ちゃんと喜びや感謝を表現することです。

 

それが、
心(女性世)から思考(男性性)に対するお返しですよ♡

 

男性性をレディーファーストにしていくことが優先され、
ここを忘れがちなんですけどね。(^^;)

 

ふんぞり返っちゃダメね。(笑)

 

これがね、
大まかではありますが、
セルフパートナーシップです。

 

そして、セルフパートナーシップは、
女性が幸せになっていくための、
幸せのスキルです。

 

私は、本当に、
現実でのパートナーとの関係が、
心理を扱う今のこの仕事に役立ってくれました。

 

だって、
リアルにそのまま出るから。(笑)

 

こんなにも自分との関係性が、
リアルに忠実に出るものなのね!

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

なら、
セルフパートナーシップをやらないのは損だわ。

(;’∀’)

 

だから、パートナーとの関係をもとに、
自分を変えて来たのです。

 

パートナーとの関係で、
自分を大切にするということを、
身をもって知りました。

 

そして、勿論これからも、
それは続いていくと思います。

 

 

どんな相手であっても、
パートナーの存在って、
本当にありがたいものですね。

 

相手を通じて、自分を知って、
成長することが出来る。

 

そして、自分の幸せが何かを知り、
それを手にしていくことが出来る。

 

私はもう、
得ていないものを得るために頑張る、
目標達成型の人生は卒業しました。

 

今はね、
喜びや幸せを感じながら、
更に拡大していくという人生の生き方をしています。

 

2021年から、本格的に、
女性性の時代が始まりますね♡

 

喜びや幸せを感じながら、
更に拡大していくという生き方は、
まさに、女性性優位の生き方です♡

 

せっかく女性に生まれたのですから、
もっと女性を楽しんで、
豊かに喜びいっぱいに生きていきましょうよ♡

 

この私の経験と、
セルフパートナーシップが、
より多くの女性に役立つといいな♡

 

そう願いを込めて、
今日はこのあたりで終わります♡

 

 

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