親に感謝出来ないのはなぜ?

 

カウンセリングで、
自分の人生を生きることを提供しています。

 

こんにちは青山紀子です。

 

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先日の関連の内容です。

 

他人の望みは叶えていても、自分の望みは叶えていないんじゃない?

 

↑これですね。

 

 

今日はもう少し、
親子関係のところに触れていきます。

 

過去に私は、
結婚心理学講座というのを開催していたのですが、
その中の内容で、

「親からの自立」

というテーマがありました。

 

親から自立とは、
実家から出て一人で暮らすことを意味するのではなく、

親を親だと思うことから卒業する

というものです。

 

これは、
どういうことかと言いますと、
親に対しての不満は、
親だからこそ思うものというのがあって、
親をイメージするとき、
私たちは子ども時の目線から、

あの時〇〇された。

〇〇してもらえなかった。

と親を思い出すわけです。

 

確かに、
その思いを持っていると辛いですよね。

 

それで、大人になった現在も、
苦しんでいる方がいるのも事実です。

 

先日の記事では、
親に不満を持っている人は、
物理的に距離感が近いとお伝えしました。

 

だから、離れれば、
不満も無くなるというような表現をしましたが、
改めて考えてみると、
少し違っていました。

 

私と親の距離感も、
わりと離れている方ですが、
実は、物理的な距離感もそうなんですけど、
もっと言えば、
親と子どもという立場の距離が離れている
のです。

 

これはどういうことかと言いますと、
先ほどお伝えした通り、
私自身が、
親を親だと思うことから卒業している
ということです。

 

勿論、私は親から産まれましたから、
今も親であることは代わりないのですが、
親と子どもという関係性ではなく、
一人の人間と人間という関係性で見ている
のです。

 

もうすっかり忘れてしまっていたのですが、(笑)
私は、あまり家族縁に恵まておりませんでした。

 

実の父親を知りませんし、
子どもの頃の家族は、
実の母親と、義父姉妹の姉たちと姉たちの父親。

 

つまり、
母は結婚して姉たちを産み、
そして、離婚し別の男性(私の実父)との間に私が産まれ、
しかし、また最初の人(私の義父で姉の実父)の元に戻るのです。

 

なので、元サヤの関係なんですが、
私だけが、父親が異なり、
でも、姉たちは正真正銘の母と父の子で、
私だけが親が違うことに、
子どもながらすごーくコンプレックスを抱いていました。

 

「私なんていない方が良かったんじゃないの?」

「私が生まれて来た意味はある?」

「もっと家族中から望まれて生まれたかった。」
(私は出来ちゃったから産んだ子)

 

そんな風に自己価値がめっちゃ低くて、
望まれて生まれて来た人たちを、
すごく羨ましく思っていました。

 

少し脱線しますけど、
この背景から見る私の価値って、

他人(親)から求められているか否か?

なんですよね。

 

自分で自分の価値を決められていないので、
すごく自己価値感も自己肯定感も低いのです。

 

だから、
私は人の顔色を伺うように生きて来たし、
自分が価値を提供出来ていないと、
要らない存在のようで、
無理に仕事を頑張るなど、
人に提供しようとやっていました。

 

今はカウンセリングの仕事をさせて頂いていますが、
若い頃は、クラブのホステスでしたので、
成績が良いときは自分の居場所があると思えていましたけど、
成績が悪くなると、
自分がそこに居てはいけないと、
随分と苦しんだものです。

 

そう本当に私の価値は、
他人次第。

 

そんな時代もありました。

 

話を戻して、
子どもの頃から、20代前半までは、
親に愛されていないと思っていました。

 

今では愛しか無かったと思え、
親に感謝もしています。

 

というのも、
親を親だと思うことから卒業しているというのが、
やっぱり大きいと思うんですよね。

 

例えば、子どもの頃に、
親に殴られたとします。

 

それを大人になった今でも、
恨みを持っているとしますよね。

 

自分は悪くないのに!(;`O´)o

 

と思うと思うんです。

 

例えば、あなたの友達が、
子育てに悩んでいるとします。

 

この前も、
自分の子どもを殴ってしまったんだけど、
それを後悔していて、
自分の感情をコントロール出来なくて辛いと、
あなたに話しをして来たら、
あなたは友達に何と言いますか?

 

(親って子どもの見えないところで、
自分を責めたり後悔していたりするんですよね〜)

 

同じく子育てをしているなら、

 

「分かる〜!苦しいよね!
もっと優しく接したいけど、
言うこと聞かなかったりすると、
ついカーッとなっちゃって、
手が出ちゃったりするんだよね。
殴りたくなんてないのにね。」

 

なんて共感するかもしれません。

 

友達なら共感出来ることも、
自分の親となると、怒りになるのです。

 

それは、相手は自分の親であって、
こっちは、やられた側だから。

 

でも、
怒りをずっと抱えて生きている方が辛くて、
いつかのタイミングでも良いので、
手放せた方が楽です。

 

なので、
自分の親を親として見ずに、
友人と同じように見てみる。

 

それは、
自分の視野を広くする
ということです。

 

私自身も、
親に対して不満はありましたが、
ある時から、一人の女性として見るようにしたら、
むしろ、尊敬の方に変わっていきました。

 

子ども3人育てて、病気もしたことなく、
今も元気にやっていて、
更に、高齢なのに仕事もしていて凄いな!と。

 

(子育てって本当に大変だと思いますから。)

 

私が幼い頃は、
自分で事業をやっていましたし、
とにかく働き者。

 

だけど、
女性一人で不安もたくさんあっただろうし、
私を育てていくのにもお金もかかるし、
一人じゃ大変だから、
再婚するのも分かるな〜。

(私も同じ立場ならそうするだろうな〜)

 

でも、どうせ再婚するなら、
元に戻ろうと思ったんだね〜。

姉たちもみんな、戻って来て〜!
って言ってたわけだし。

 

(過去にそんな話も聞いたっけ)

 

というように、
母親の立場から考えると、
理解出来ることがわんさか。

 

そうして、
親に対する不満というよりも、
理解と共感の方が増えていき、
親を肯定的に思うどころか、
少し尊敬もするように。

 

親は自分の鏡

 

と言います。

 

それもかなり深いです。

 

なので、
親はどうしてもネガティブに見えるものです。

 

だけど、
親を肯定していけるようになると、
その親のポジティブ面は、
自分の能力として活かせるようになります。

(ネガティブ面は成長課題です)

 

だけど、
私自身は仲良し親子というのは好きではなく、
ある程度の距離を保つ方が好きで、
あまり会うことはしません。

 

(年に一回会うかどうか笑
それも、数分から数時間くらい笑)

 

母親も、68歳くらいのときに、
別の人と再婚し(これはビックリした!)
2人で仲良くやっています。(笑)

 

私は私で、
パートナーと楽しくやっていますから、
お互い、楽しくやってて良かったな〜という感じです。

 

(結局、親も私に幸せを求めるのではなく、
自分の幸せをちゃんと作っていってくれたのでね)

 

元夫の両親たちは、
子どもを構いたい系でしたので、
本当に苦痛でした。(笑)

 

かつては、
家族縁が薄いことにコンプレックスを抱いていましたけど、
私の方もかなりドライなのね、
と結婚して分かりました。

 

私はそもそも、
あまり親を必要としていないんだな、と。

 

それは、
強い自立心の表れでもあるのですが、
そこを活かしきれず、
自分の価値を他人次第で生きて来ていたので、
自己価値が低く、
劣等感満載で生きていたのです。

 

親を必要とせず、
自分で開いていくのが好きなようですから、
自分は望まれて生まれて来なかった…
なんて他人に自分の価値を求めるのではなく、

 

「私は、目的があってこの世界に来た!
親は要らない!自分で切り開く!!」

 

そんな隠れパワフルさを持っていることですから、
もっともっと肯定することだったのです。

 

それが自己信頼に繋がりますからね!

(今はしてますよー)

 

 

だけど、

 

親に不満を持っていても良いと思います。

親を許せなくても良いと思います。

無理して感謝しようと思わなくて良いと思います。

 

 

まずは、
自分に対する寄り添いから始めましょう。

 

自分に寄り添えない人が、
他人、それも親に共感なんて、
なかなかハードルが高いですから。

 

 

「親に感謝出来ないんです!」

という方がいらっしゃいますが、
感謝してどうしたいのか考えてみて下さい。

 

感謝出来る自分になりたい動機が
良い人間になりたいという理由ならオススメしません。

 

それは、感謝出来ない自分を、
ダメ出しの材料に使っているかもしれません。

 

するしないは自分で決めること。

 

感謝は誰のためにするかって、
感謝は自分のためにするんです。

 

感謝は自分のためにするんですよ!

 

不満や恨みは、
結局、親を恨んでいるようで、
実は、自分を苦しめているだけ。

 

周波数でもそうです。

 

恨みや不満を放っていれば、
人生に行き詰まるのは当然のこと。

 

だから、
ダメな自分が、
良い人間になるためにするのでなく、
自分が幸せになるためにするんですよ。

 

感謝♡感謝♡

 

とやっている方が、
やっぱり気分もいいですから。

 

同じく後悔もそうです。

 

後悔をすることがあるなら、
自分や相手に感謝の念を送った方がいい。

 

自分の幸せのためにやっていたら、
いつの間にか、
成長した自分になれた!
(良い人間になれた!)
と自分で思えるようになったというのがベスト!

 

自分で自分を認められるかが鍵♡

 

だから、
自分が幸せになるためなら、
進んで感謝しようと思うんじゃないかと思います。

 

小さな感謝を見つけ始めると、
そのうち、大きな感謝にたどり着きますよ♡

 

記憶は自分で意図していますからね!

(*゚▽゚)ノ

 

今日のタイトルの、
親に感謝出来ないのはなぜ?
の答えは、
感謝するメリットに、
自分が気づいていないからでした!

 

自分が幸せになるために、
自分のためにでいいんですよ!

╰(*´︶`*)╯

 

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