【メール相談】夫のモラハラ、暴力、浮気について

 

プロフィール

 

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自分との関係性を見直し、
セルフパートナーシップを再構築し、
本来の自分として、
自分の人生を幸せにしていくblogです。

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メール相談への回答です。

 

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はじめまして。いつもブログ拝見させていただいてます。
40歳主婦のMと申します。
tawのころからブログ拝見させてもらってます。
私自身も13年前にtawを学びました。
まだ、渚先生本人が全国を飛び回っていたころです。

今回メールさせてもらったのは、主人のモラハラ、浮気のことです。
今、結婚11年目で、7歳の男の子と6歳の双子の女の子がおり、5人家族です。
主人の実家は会社を経営していて、10月にやっと代替わりしてもらえるそうです。
主人は41歳です。

下の双子が生まれたころから、主人のモラハラが始まり、
子供たちに対しても手も足もでるようなこともたまにありました。
私に対して、1度だけ暴力もありました。

年に1度は私が眠れなくなるくらいの喧嘩というか、
モラハラを受け、ピークは今年の年明けでした。

ちょっとしたことから主人の機嫌を損ねて、
年末の仕事の疲れもたまっていたのかもしれませんが、
ひどく当たられ金銭的なモラハラもありました。

子どもが少し嫌なことをしたら長男の胸を足で蹴ったり、
言葉での暴力も多々ありました。

浮気に関しては、
以前は東京出張の際に女性と食事をしたり体の関係になったりしていたと思います。
一人の人だけとずっと長くではなく、何人かとしていたと思います。

コロナで、出張が減ってからはインスタで
仕事を装ったメッセージを送って気に入った女性と食事に行ったり、
キャバ嬢と体の関係になったりしていたようです。

これは、主人のPCからラインを見て知りました。
いつもは会社にあるPCが、家で仕事をしているときに立ち上がったままになっていたので、
見るのが怖かったのですが見てしまい、知ってしまいました。

先週の金曜日も女性と食事に行き、
2万円くらいするバカラのグラスをプレゼントしていました。
これは、夫の財布の領収書を見て知りました。
そして、どうやら食事後に体の関係になったようです。
この女性が誰かはわかりませんが、とても嫌な気分で昨夜もねむれませんでした。

浮気をしているかもしれないというのが常に不安で、
モラハラを受けないように、子供たちに危害を加えないように、
怒らせないようにしないといけない。

といつも不安と機嫌どりをしているようなきがします。

こどもたちへの暴言、暴力はほとんど減りましたが、
子供がいやいやをしたときに怒りが抑えられなくなり、
私が見ていないところでおなかを殴ったのが6月に一度ありました。

こどもたちへの暴力、暴言はやめてくれるように何度も言いました。
主人自身、感情のコントロールが上手ではないと思います。
怒りの感情が抑えられない、コントロールできない人です。

主人の両親は主人が中学生のころに離婚しています。
原因は義父の暴力と身勝手な性格です。
実母に暴力をふるっているのを、主人は小さいころから見ていたと思います。
聞いたことはありませんが、主人も実の父から躾と称する暴力を受けていたのだとおもいます。
今、自分の子供に手を挙げるのも、その影響があるのではと思います。
手ではなく、ほとんど足で蹴ることが多かったです。

 

〜中略〜

(幼少期の話)

 

今年の1月にモラハラ、長男の胸を蹴ることがあって
3月までは毎日どうしたら離婚できるだろうかと考えていました。

でも、どう考えても今の私には金銭的にも
こどもたちを我慢させずに育てていくことができないので、
下の双子が高校を卒業するまではこのまま結婚を続けて、
それから後に考えようときめました。決めるまで、離婚したいと思うようなことが多々起きました。
決めてからはモラハラもへりました。
今は子供に対しても穏やかで、私に対しても穏やかです。
浮気だけがやみません。

ちなみに、主人に夜求められても断ったりはしていませんが、
いろんな思いがあり、笑うことがへったとおもいます。
そういう私がかわいくないのかもしれません。

主人の会社を近い将来手伝うこともあり、
今、社会保険労務士の資格の勉強をしています。

子育てや主人にいろいろあって、
勉強が手につかないときもありますが、何とか頑張るつもりです。
この資格をとれば、自分の足で立つきっかけになるような気がして。

しかし、この不安の中、勉強に集中できないので、
どうにか思考の癖を知りたいと思い連絡させていただきました。

長くなって申し訳ないのですが、何かアドバイスがあれば教えてください。

M

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TAW(現フラクタル心理学)の頃から、
ブログをお読み頂いているようでありがとうございます。

 

恐らく、Mさんは、

 

TAW的にどうなんだ?
私の何の思考が今の状況(現象)を作り出しているの?

 

という視点で、
私にメールをお送り下さっているのだと思いますが、
現在の私は、
フラクタル心理学の修正理論からは、
完全に卒業しておりまして、
現在の私の観点からお伝えさせて頂きますね。

 

TAW(現フラクタル心理学)的に、
アドバイスが欲しいとお望みでしたら、
現在も講師がたくさんいますので、
そちらにご相談下さい。

 

他にも、私をフラクタル時代から、
ご存知の方がいらっしゃると思いますが、
長いお付き合いを頂きありがとうございます。

 

所属していたのは、
かれこれ10年以上前になりますが、
TAW(現フラクタル心理学)関連のご相談は、
尽きません。

 

そして、お気持ち、すごーくわかります。

 

そしてね、
メールを拝見させて頂いただけで分かります。

 

なぜ、ご主人が、
お子さんに暴力を振るうのか?

 

それは、Mさんが、
自分のインナーチャイルドに、
やっている行為そのもの。

 

つまり、Mさんに、
ものすごい自己否定がある様子を、
メールから伺えます。

 

そして、
ご主人も表裏一体です。

 

ご主人も、
すごくストレスを抱えていらっしゃって、
本当は、Mさんが暴れたいくらいに、
人生に対するストレスがあるみたいです。

 

つまりね、
生きていて面白くない

 

義務や責任ばかりはたくさんあって、
自分の欲求で生きれなくて、
とても苦しいんですよね。

 

それを、ご主人の様子から伺えます。

 

性の問題というのは、
実は、内なる解放とも言えるんです。

 

なぜ、男性が奥さんに求めず、
外の女性に求めるのかと言いますと、
一概には言えませんが、
家の中では義務ばかりだったりするんですね。

 

家業を継ぐようなお話も出ていますから、

 

それは、
ご主人のお父さんの方に出ていると思います。

 

人生は自由に生きられない。

男は不自由だ。

 

など、そのような、
抑圧的な信じ込みがある時、
潜在的に解放の方に進みたいと望むようになります。

 

しかし、思うように行かないので、
周りへの暴力となることがあります。

 

Mさんの仰る、
感情のコントロールが未熟という解釈もできますが、
蔑む意識のままでは、
ちょっと可哀想というのもあります。

 

結局、鏡ですから、
そう言っているのが返って来ます。

 

自分が感情のコントロールが出来ないという、
更なる自己否定に繋がっていきます。

 

だからと言って、
暴力が許されるものではありませんが、
もっと奥底を見て行きますと、
見て伺えるのは、不自由さへの苦しみです。

 

現象から見ていきますと、
不自由さへの信じ込みが
フラストレーションとなって暴力となり、
潜在的にそういう自分を解放したいから、
外の女性に意識が向いているのではないでしょうか。

 

性=生

 

つまり、
生き方に関するもので、
義務(信じ込み)を手放したいという思いをたくさん感じられます。

 

Mさんは、
自分は両親との問題はなく、
でも夫の方には問題がある。

 

夫は感情のコントロールが効かない。

 

つまり、
問題を起こす未熟なインナーチャイルドの姿を、
夫に投影しているとお思いでしょうか。

 

フラクタル心理学ですと、
そのように学ばれると思います。

 

そして、
どのように修正しますか?

 

義理のお父さんがご主人に対して行ったような、
躾と称するような修正を行うでしょうか。

 

「自分の親はこうだったから、(あまり問題はないから)
これは、夫の方の(両親の不仲)思考の問題だ。」

 

そんな風に、
思っていらっしゃるかもしれません。

 

ですが、全ては自分です。

 

義理のお父さんのような、
躾と称することを、
自分にやっていらっしゃるのではないでしょうか。

 

修正が、
インナーチャイルドの否定や、
自尊心を欠くようなこと、
存在の拒絶などになっていたりしませんか?

 

お義父さんが、
足で蹴るということでしたので、
それだけ、自分のインナーチャイルドを、
人格否定、存在否定するかのように、
やってこられたのかもしれません。

 

(傲慢怠慢無知なチャイルドを、
徹底的に滅ぼす、みたいな…)

 

そのような場合は、
自分への否定という暴力(モラハラ)を、
行っているようなものですので、

 

外側に、
子どもへの暴力を見る
という現象を見るようになるのも分かります。

 

自分への自己否定的なモラハラを、
やめましょう、というときです。

 

問題がある意識というように、
自分を見るのをやめましょう。

 

同じように、そういう見方で、
他人を見るのもやめましょう。

 

問題がある=自己否定

 

なのです。

 

人は本来、
欲求で生きたいものです。

 

義務の全てがダメという話ではありませんが、
人生のほとんどが義務になりますと、
人生が生きづらいものになります。

 

人生をこう生きたい。

こんな夢や目標を叶えたい。

世の中をこのようにしていきたい。

 

そんな、
自らの欲求で生きられるようになると、
人生は面白いと感じるようになります。

 

 

ご主人に変わってもおうとするのではなく、
Mさん自身が、義務を手放して、
この人生を何のために生きるのか?
それを明確にしていき、

 

そして、
こんな人生にしていく!
こんな世の中にしていく!

というように欲求で生きていくようになりますと、
ご主人も、ご家族にも良い変化が訪れるようになるでしょう。

 

Mさんの中に、
たくさんの義務を手放すというテーマがあるということが、
メールの中で伺えました。

 

とにかく自立のため!
それですと、問題回避からの行動となり、
義務の延長になりますから、
もっと根本的に、
欲求に戻してあげるようにしていくことが、
今、Mさんに必要なことのようです。

 

お役に立てると幸いです。

 

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