親のやり方は自分のやり方だった。それが分かると癒しは必要なくなります。

 

青山紀子プロフィール

 

ただいま、女性性開花、
朝瞑想会実施中♡♡

3月1日から参加メンバーと、
毎朝一緒に、zoomで瞑想をしています♡♡♡

 

 

今日もメンバーさんのお話から、
思い浮かんだことを書き綴って行きます。

 

今日も面白かった。(笑)

 

昭和世代は、
割と、苦労に耐えることが好き?(笑)

 

自分の生き方が、
巨人の星のような生き方になっている
というお話。

 

星飛雄馬、
めっちゃしごかれています。(笑)

 

でも、
どちらも自分だとしたら?

 

自分の中に、
星一徹(もしくは監督かな?)がいるんです。(笑)

 

自分の中の星一徹のような意識があって、
そんな自分が自分にスパルタなんですよ。

 

だから星一徹も、
星飛雄馬も両方やっているの。

 

昭和はそれが、
美徳とされていたかもしれないね。

 

でも、今の時代では、
そんなことをしたら、
体罰と見なされ問題になりますよね。(笑)

 

そして、自分は、
そんな扱いを受けて行きたいか?

 

そんな扱いなんて、
受けたくないんですーーーー。

 

でも、自分は自分に、
それをやっているというお話。(笑)

 

 

親にもっと、
こんな風に扱って欲しかった!!

 

そんな思いがあるかもしれません。

 

もし、そんな思いがあって、
親に対して恨みが生じている場合は、
そろそろ知りましょう。

 

その親と同じやり方をしている
自分がいるのだということを。

 

 

そして、

 

親の性格がそうだったから、
今の自分もそうなっちゃったんだ。

 

というように考えたりしませんか?

 

それは親が持っているもので、
それを自分が、受け継いでしまった。

 

という考え方です。

 

だから、酷い親に受けた傷を、
大人の自分が癒さなきゃ。

 

そんな風に思われる人も多いでしょう。

 

頭の中では、
親のように見えていますが、
実はこれらは、
全部自分の中にある性質です。

 

自分にないものは、
周りにも認識することが出来ませんから、
それが認識できるのなら、
自分が持っているものです。

 

その意識を親として見ていたり、
他の他人としての存在と見ていたりします。

 

夢の中に出てくる登場人物は、
全て自分の意識というと分かりやすいでしょうか?

 

現実でもそれは同じなのです。

 

 

ですから、
親への恨みが消えないということは、

親のやり方が嫌だ!!
別のやり方してくれ!

と言っているということなのですが、
それが、今になっても、
どうして消えないのかと言いますと、

 

今の自分も、
現在進行形で、
それをしているからです。

 

過去の出来事ではなく、
現在進行形で、そのやり方を持っているから。

 

 

自分を癒しきれていない。

 

そうではなく、
そのやり方を、今現在でも、
子育てでやっているのかもしれませんし、
そのやり方を、
自分にやっているのかもしれません。

 

親を恨んでいるように見えて、
親と同じようなやり方をしている
自分に

本当は腹が立っているのです。

 

自分に腹が立っているのだけれど、
それを親として見ています。

 

ここを知っていきましょう。

 

親のやり方として見えているけれど、
でも、本当はそれは自分のやり方だった。

 

 

そこに気づき、

自分がその既存のやり方ではなく、
新しい、自分が望ましいやり方を、
自分が習得していく必要性がある

ということなのです。

 

従来のインナーチャイルド療法は、
親が加害者のような存在で、
自分が被害者のような存在と認識します。

 

はい、ここアップデートしましょう!

 

誰かにこうして欲しかったのに、
そうしてもらえなかった。

 

むしろ、
嫌なことをされた。

 

それが親のように見えていますが、
極論は、
自分のやり方です。

 

自分を周りに映し出す投影
というのはそういうことです。

 

そこまで気づけると、
全てが一人芝居の茶番だったと、
笑えてくるようになります。

 

悟りの境地です。

 

あー私だったーーーー!!

ウケるーーー。(笑)

 

まで進めるといいですね。

 

 

よくあるのが、

やれやれ言うばかりで、
ちっとも褒めてくれなかった。

という恨みだったりするのですが、
こういう人の場合、
絶対に自分に対してもそうですよね。(笑)

 

自分にやれやれ言うばかりか、
ダメ出しするばかりで、

 

ちっとも自分を褒めていませんよね?(笑)

 

そんな自分を、
親に投影し続けて、
こうだった、あぁだったと、
言っているのです。

 

ちっとも褒めてくれなかったと言っているのですから、
褒められたいんです。

 

でも、自分でそれを自分にやらないから、
ずっと、
ちっとも褒められないと、
言っているのです。

 

誰に?

自分が自分に言いたのです。

 

 

こういう方の場合は単純に、

 

褒め方知らないんです。

褒める習慣が自分にないのです。

 

だから、自分に対してもそうですし、
他人(子ども)に対してもそうなってしまう。

 

で、そのやり方をしている自分を、
親にも(思い出しては)見るので、
親に恨みがずっと生じたままなのです。

 

親に思うことは、
今の自分に思うこと。

 

親に思うことは、
今の自分に、やり方を変えなさいと、
自分からのメッセージ。

 

だから、
自分がされて嬉しくなるような、
そんな習慣を今の自分が、
身につけていけばいいだけのそんなお話なのです。

 

習慣を身につけてしまうと、
してもらえなかったという恨みが消えて行きます。

 

消えるというか、
その意識にアクセスしなくなるのです。

 

だって、今の自分は、
褒める習慣があるから。

 

そして、親に対しても、
そういえば私、褒められてたな〜。
なんてことも思い出したりするのです。

 

自分に増えていくと、
過去の記憶からも引っ張り出してくるのです。

 

自分に少ないから、
そんな過去を引っ張り出しているだけ。

 

 

親にされた、してもらえなかったと言う、
子ども側の立場で親を見続けることから、
もう卒業して行きましょう!

 

結局、それは、
自分なのですから。

 

そして、
その親のやり方は、
今の自分のやり方でもあると知り、
望ましくないのであれば、
自分が望みであるやり方を、
自分に採用してあげましょう。

 

そして、知ることばかりではなく、
きちんと実践していきましょう。

 

変化していくのは、
知識をつけることではなく、
あくまでも実践していくからのこと。

 

実践ありきなのです。

 

そして、
自分のやり方を変えていき、
自分を褒め、労い、感謝をしていく、
そんなことをコツコツと続けていくと、

なんと
自分がたくさん感謝され、
褒められるようになる。

 

自分が嬉しくなっちゃうような、
そんなことが起こるようになる。

 

これなら、
どんどんやれる〜〜♡
と言う嬉しい気持ちで進んでいけちゃう。

 

そんな風に、
びっくりするほど、
外側が変化していくのです。

 

これは、
やった人にしか分からない境地ですよ。

 

いつまでも、
親に恨みを持つ人生でもいいけど、
でも、周りから褒められ感謝され、
そんな喜びたくさんの人生を選ぶことも出来る。

 

選択の自由は、
いつだって自分にあるのです。