過去に対する問題意識ではなく未来意識で考える

 

少し間が空きました。

 

 

今日のタイトル

過去に対する問題意識ではなく未来意識で考える

このお話について書き綴って行きます。

 

 

過去に対する問題意識が、
100％ダメだということでもないんですけど、
でも、今何か悩みや問題があったりすると、

 

「あぁ、あの時こうしておけば…」

「あぁ、あの時こんな決断をしなければ…」

「あの人のせいでこんなことになった！」

 

なんて、過去起きたことに対して、
ずーっと引きずって、
嘆いてしまうこともあるかと思います。

 

これは、知らず知らずと、
自己否定に繋がっていくので、

 

自分の選択は間違いであり、
自分は良い選択が出来ない、

 

つまり、
自分が何かを決めることは危険なこと
というセルフイメージになって行きます。

 

すると、どうなるかと言うと、
人生に対して迷いが多くなっていくということです。

 

だって私が決めたって、
あまり良い方に進めないんだもん！
という不信になっていくということですね。

 

人生で大切なのは決断です。

 

決めるということ。

 

決めるからこそ、
展開していくというのがあります。

 

でも、決めたら、
後悔につながっていったんだもん。

 

と言いたくなる気持ちもあるかもしれません。

 

そうなるとグルグルしてしまいます。

 

では、考え方を変えて行きましょう。

 

それが今日お伝えする、
未来意識で考えるということです。

 

あの時こうしておけば…
こうしておかなければ…

 

ではなく、

 

この出来事は、体験は、
私に何を学びなさいということだったのだろう。

 

未来により良くなっている私から、
今の私に対して、
何を学びなさいということだったのだろう。

 

こんな風に考えて行きます。

 

別に今すぐ答えが出なくていいし、
出た答え（気づき）も変化していい。

 

これは、正解を求める質問ではなく、
自分に気づきを促す質問です。

 

ところで、
ここまでブログを読んで下さっているあなたは、
基本的にどちらを望む傾向がありますか？

 

正解を求める。

気づきを求める。

 

実は、正解を求めるタイプの方というのは、
いつまでも外側からの正解を求めてしまうので、
人生がうまく行きづらくなってしまいます。

 

自分はどうしたいのか？

どうなったら嬉しいのか？

どうしたら喜べるのか？

 

というような、
自分が分からなくなるからです。

 

自分のことが分からないから、
更に外側に正解を求めようとしてしまいますが、
今の時代、たくさんの情報で溢れていますから、
余計にどれが正解か分からなくなります。

 

昔は、親が決めたことに従っていればいい、
というように、
親がレールを敷いてくれる安心感もあったでしょうけど、
今の時代は異なります。

 

自身の自主性を、
求められる時代になっています。

 

でも、それだけ自由度が高いことであり、
自分にとって幸せな人生を、
生きやすくなるということでもあります。

 

戦争に行かなくていいし、
親が決めた人と結婚しなくていい。

 

だから、本当は、
とても喜ばしいこと。

 

どこにも正解がないのなら、
より一層、
自分と繋がることが大切になって行きます。

 

自分と繋がるというのは、
スピリチュアル的な話ではなく、
あくまでも自分の設定の話。

 

先に自分で未来を設定するのです。

 

私の未来はこんな風になっている。

 

その設定した未来から、
現在を見て、過去を見て行きます。

 

今、悩みや問題があるのであれば、
その未来の自分は、
私にどんなメッセージを送ってくれているのだろう？
（今の悩みや問題を使って）

 

過去に対しては、

 

その未来の自分は、
どんな目的を持ってこの出来事を、
私に体験させたのだろう？

 

そんな風に考えて行きます。

 

あぁ、そっか、
このためにこれが起きているのか。

あぁ、そっか、
このために体験したのか。

 

そこで出て来た気づきこそ、
あなたにとって大切なもの。

 

そして面白い様に、
点と点が線になっていく気づきも得られていく。

 

あぁ、だからこの夫なのか。

あぁ、だからこの仕事をしているのか。

あぁ、だからあの時こうしたのか。

 

そんな風に。

 

面白いね。

 

 

さて、今日も瞑想しよう。

 

もっともっと、
幸福回路を育んでいくために♡