思考が現実化するなら、一番最初に現実化したのは自分という存在。

 

 

思考が現実化する！

 

では、一番最初に現実化したものは何でしょう？

 

それは、

自分という存在です。

この世に生きる命ある自分という存在。

 

 

子どもの頃、私は母親に、

 

「あんたが出来たとき、産もうかどうか悩んだの。
最初は下ろそうと思ったの。」

 

ということを聞きいて、

 

「あぁ、私は、
望まれて生まれて来たわけじゃないんだな。」

 

子どもながらにショックを受けたことがあります。

 

 

それは、
その後の人生を作るきっかけともなり、

 

無価値感

必要とされていない。

愛されていない。

存在を望まれていない。

 

そんな自己価値の低いセルフイメージを、
構築して行きました。

 

 

無価値な私だから、
必要とされないといけない！！

 

無意識にそのように思っていて、
価値を提供するかのように、
不安の中で必死に頑張っていた時期がありました。

 

20代なんかは特にそうですね。

 

 

一般的には、

親のせいで…

になるでしょう。

 

 

だから、
そんなことを言われた、
傷ついたインナーチャイルドを癒す。

 

これが一般的な心理学です。

 

この場合、
一生涯、癒やし続けなければならない、
不幸な人生確定です。

 

迷いの中で生き続けるようなもの。

 

実際に、
癒すのは一生と言われていたりします。

 

それは、
一生不幸な人生を生きていく
というものです。

 

それは望んでいない。

 

 

では、

 

何のために、
親にそう言わせる体験を、
自分にさせたのでしょう？

 

 

え？
私が言わせたですって！！？

 

そんなはずないじゃない！！

 

何のメリットがあって、
そんなこと言われなきゃなんないのよ。

 

 

普通なら、
そんな風に思うでしょう。

 

 

本当に言わせたのかどうかなんて、
関係ないんです。

 

それが本当なのかどうか、正解なのかどうかに、
時間を使うのは間違いです。

 

これはただ、
脳を動かそうとしているだけ。

 

何のために？？

 

と質問を投げることで、
脳は答えを出そうとし始めますから。

 

 

ついでに言えば、
私は家族縁が薄いんです。

 

養父はいたけど、
実の父親の顔を知らないとか、
父親違いの姉がいるとかね。

 

これも、
望まれていないと、
無価値感を構築していくことになりましたが、

 

はい、何のために？？

 

何のために、
家族縁を薄くしたの？？

 

 

そこには人生の目的が、
たくさん隠れていました。

 

ここは素晴らしかった。

 

でもごめんなさいね、
端折ります。（笑）

 

 

誰がこの世に私を誕生させようとしたの？

 

はい、私なんですよね。

 

私が、何かしらの目的があって、
生を受けたいと思って、
この世に生まれたいと願ったのです。

 

だから、
今私という存在が現実化している。

 

 

今、ここに生きているということは、
私が、生まれたい！！と願った現実化なわけです。

 

 

親が〜とか、
誰かに〜ではなく、

 

私か！！！

 

ですね。

 

思考が現実化するんだもんね。

 

 

だから、
親が産もうかどうか悩んだという、
ところに引っかかっているのがおかしくて、
親は関係なく、

 

私が生まれたいと思ったから、
今、こうして生きているんだ！！！

 

これが最初の現実化だったのか。

 

という、
本当の意味での自立。

 

 

実際に、母親の話には続きがあって、

 

「あんたが出来たとき、産もうかどうか悩んだの。
最初は下ろそうと思ったの。」

 

「でも、病院に行こうと思ったとき、
あんたが、お腹を蹴ったんだよね。
あぁ、この子は産まれたいと思っているんだ。
だったら産んであげなきゃって思ったの。」

堕胎が可能な時期に、
お腹を蹴ることはないんじゃない？
という現実的な話は置いといて、
母親も意図があって、
言ったことだと思いますので、
まぁ、そこは置いといて。(^_^;)

 

つまり、生まれたいと思ったのは私で、
母親はその手助けをしてくれた存在だったわけですね。

 

親が何をしてくれたとか、
そういうことよりも、
ただただ、産んでもらっただけで、
感謝になった瞬間でした。

 

 

親は、私が産まれたいという望みを、
手助けしてくれて、
叶えてくれた存在だったのかーー！！！

 

本当にありがたい！！！

 

親のおかげ。

 

 

当時は悲しかったけれど、
意味が分かっていったことで、

 

「あんたが出来たとき、産もうかどうか悩んだの。
最初は下ろそうと思ったの。」

 

「でも、病院に行こうと思ったとき、
あんたが、お腹を蹴ったんだよね。
あぁ、この子は産まれたいと思っているんだ。
だったら産んであげなきゃって思ったの。」

 

この話をしてくれて感謝になった。

 

この話で、
気づけたわけですから。

 

子どもの頃から、
私が気づくきっかけを与えてくれていた。

 

勿論、子どもの頃は、
ただただ傷ついていたけど。

 

そして、
親の言葉がずっと引っかかっていたんですけど、
未来の潜在意識は、私に、
この気づきを私に与えたかったわけですね。

 

この気づきを与えたかったからこそ、
ずっと覚えさせていたんですね。

 

 

自分が望んで産まれて来たと分かった。

 

親がどうこうじゃないんですよね。

 

自分が生きたいと思ったからこそ、
今、この生がある。

 

だから最初から、
願いが叶った状態。

 

願いを叶えるではなく、
既に叶っている世界にいる。

 

この世界に命あることが、
もう、素晴らしい現実化。

 

そしたら、生きること全てが、
幸せなことなんだと気づいて行きました。

 

生きていることそのものが、
もう本当に素晴らしいことなんですが、
ここがまず、
既に幸せなんだ
という大切な土台の認識。

 

既に叶った世界にいるんだ
これも大切な土台の認識。

 

そして、その上で、
これまでがどんな人生であっても、
今がどんな状態であっても、
例え、それがネガティブな体験であっても、
未来意識で考えることが出来れば、
必ず全ての体験に意味（隠れた目的）がある。

 

この目的のために、
この体験をしたのかーーー！！

 

ってね。

 

そして、ネガティブな体験は、
見事にひっくり返っていくんです。

 

私は、自分の生い立ちも、
家庭環境も、全てひっくり返していきましたけど、
それは本当に面白いものでした。

 

生きているだけで幸せだけど、
でも、更に自分の人生の全ての意味が分かると、
より生きることが面白くなる。

 

そして今、
マンツーマンレッスンでも、
それをやっていますけど、
本当、闇が深い人ほど、光が強い。

 

このためだったのか！！

 

いかにあなたの人生が素晴らしいのか。

 

それを本当に知って頂きたい。