人生への安心感を得るには、親の認識を変えるのがカギ

 

 

昨日の、安倍元総理の国葬で、
菅前総理大臣の、弔辞がとても泣けました。

 

国葬反対の意見も多い中で、
一般献花は2万人を超える人たちで溢れ、
それを知り、何だかホッとしました。

 

 

今日のテーマは親。

 

潜在的に、政府には、
親を投影して見るようになります。

 

総理大臣は、
まさに父性そのもの。

 

子どもの頃の、
親との関係を思い起こすとき、
感情的なことが浮かぶかもしれません。

 

子どもは、感情的に何かを言われたことは、
よく記憶しているのです。

 

そして、
理性的なものは残りにくい。

 

してもらったことは忘れていて、
されなかった、してもらえなかったことを、
よく覚えています。

 

あなたが今、親の立場であれば、
子どものことを考え、
悩むことも多いかもしれません。

 

子どもの未来を思って、
今が良ければいいという視点ではなく、
もっと将来のことを考えて、
あれこれと言いたくなることもあるかと思います。

 

あなたの親も同じだったのではないでしょうか。

 

親もあなたの未来のことを思い、
あれこれと考え、悩み、
行動されていたのではないでしょうか。

 

当時のあなたにとっては、
不都合なこともあったかもしれません。

 

しかし、親を思い出すとき、
どうしても子どもの頃の脳に戻ってしまい、
なかなかそうとは思えません。

 

親を思い出すときは、
子どもの頃の脳に戻る。

 

ここはポイントですね。

 

だから、やられたことを思い出すし、
理解できないことが蘇る。

 

しかし、
理性的な脳で見ることが出来ると、
また違った親の姿が見えて来るものです。

 

それは、記憶とは異なり、
新しい認識の上で。

 

勿論、してもらったことも、
記憶として思い出していくかもしれません。

 

簡単な方法があります。

 

それは、してもらったことを、
実際に数えていくこと。

 

 

感謝は脳内で、
オキシトシンを分泌してくれます。

 

オキシトシンは幸せホルモンです。

 

愛を感じられるので、
心の安心感を得られるようになります。

 

安心感は心、
そして人生の大事な土台です。

 

 

今回、国葬を開いて下さったおかげで、
今また、これまで守られてきたことを、
守ろうとしてくれていたことを認識し、
感じることが出来ました。

 

ただただ感謝の境地です。

 

これまで本当にありがとうございました。

 

 

親に愛されていなかったという、
脳を働かせるよりも、

 

親に愛されていたという、
脳を働かせた方が、
人生の安心感が増えていきます。

 

してもらっていることは、
当たり前となり見えにくいものになるので、
自ら認識していくことが大事です。

 

親だけではなく、
周りから受け取っているものを見るという、
感謝側を見ることも、
幸福的人生を歩む上では、
とても大切なことですね。

 

 

親に愛されていたという脳を働かせる際には、
親に負けることが必要になるケースもあります。

 

それは、
親を下に見ていた場合です。

 

それは不都合に思えることかもしれませんが、
愛を知る上で、
そして、愛を知るということは、
人生の安心感を得る上でも、
とても大切な取り組みと言えます。

 

親の愛を知るからと言って、
親の言う通りにしろと言いたいわけではありませんし、
親のように生きるのが正解だと、
言いたいのではありません。

 

ただ、

 

親の愛を見ていくこと。

親に愛されていた側を見る。

感謝側を見る。

 

ここだけです。

 

親の愛を知り、
愛されていたことを知ることで、
心や人生の安心という基本の土台を得て、
その安心の土台の上に、

 

あなたが本当に望む自分としての
人生を築いていく。

 

あなたが本当に望んでいる人生とは、
どのような人生でしょうか。

 

 

今、マンツーマンレッスンでは、
親との関係性について、
振り返っている方々がおります。

 

どの方にも感服します。

 

こうしてしっかりと向き合おうとするって、
痛みもあるものですから、すごいことだと思います。

 

しばらく、
親との関係性について、
ブログを書き綴っていきたいと思います。

 

 

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