完璧主義さん、もう否定的で自分責めばかりの、険しい山道を進むやり方は手放そうよ！

 

今日は、
完璧主義のお話。

 

完璧主義、分かりますー。（笑）

 

どうしても、
自分の出来栄えを否定したくなるし、
周りにもやっていない人が目に付く😂

 

もっとやれよ！😡
ちゃんとやれよ！😡
出来ていないじゃないか！😡

 

そんな風に言いたくなるし、
自分にも、日々そうやって、
無意識に言っているんですよね。

 

やめよう！😫
もう言うのもやめよう！😣
気にしないようにしよう！😖

 

でも、やっぱり、
気になってしまう。

 

というか目に付いてしまう😂

 

子どもが、夫が、
あの人が😭

 

 

この厳し過ぎる自分をやめたい。

この完璧を求め過ぎる自分をやめたい。

 

でも、出来ないの。

 

だって不安だし。

 

このままで、
未来はどうなっちゃうの？
って思うから。

 

そんなんじゃダメ。

今のままじゃダメ。

 

だから、周りにも思うし（特に子ども）
自分にも思ってしまう。

 

そしてまた言ってしまう😭

 

そしてまた自己嫌悪😭

 

とても苦しいです。

 

 

完璧主義をやめたい。

批判的な自分をやめたい。

もっと大らかになりたい。

優しくなりたい。

 

そんな思い、そんな罪悪感から、
優しく振る舞おうとしてしまう。

 

そして、我慢出来なくなり、
またキレてしまう。

 

また自己嫌悪😭

 

もう自分のこと好きになれない。

 

これは、
自己嫌悪のループに陥っているので、
脳の回路を、新しくする必要があります。

 

今のままじゃダメという思いは、
ある意味、正しくて、
もっと別のものが必要だと、
潜在的には分かっているわけです。

 

ですが、
自分なりのやり方が、
単に手放そうとするだけのやり方なので、
やめたつもりなのにやめられず、
自己嫌悪に陥ってしまうのです。

 

 

本当のやめ方とは？
正しいやめ方とは？

 

 

それは、
新しい脳の回路を育んでいくこと
です。

 

やめようにも、
新しい回路がないので、
既存の回路を通るしかなく、
結局やめられないという状態になります。

 

これでは、
自己嫌悪に陥るのは当然のことで、
そこを責めていても仕方のないことなんですね。

 

どうしてこの問題が解けないの！！

 

だって、その問題を解く方法を、
知らないもん、学んでいないもん。。。

 

という状態。

 

分からない、知らないものを、
クドクドと責め続けても、
だって、分からないんだから。

 

というのは当然のお話。

 

つまり、
問題を解ける回路が無ければ解けるはずもない
ということですね。

 

学校で習ってもいないことを、
やれと言われても、出来ることを求められても、
分かりませんという状態です。

 

解く方法を学びましょう。

 

それは、
解ける回路を育むということですね。

 

これと同じようなことです。

 

これが、
新しい回路を育むということ。

 

だから、
回路が無いのに、

 

どうして出来ないの？
どうしてやめられないの？

 

と嘆いても、
自己嫌悪に陥っても、
それは当然なんだよ、ということです。

 

新しい回路を育んでいきましょう。

 

 

 

話は変わって。

 

完璧主義は、
潜在的にはどのような理想を持っているのか。

 

完璧主義は、出来て当然。
出来て当たり前。

 

つまりは期待値が高いのです。

 

完璧主義は悪いことではありません。

 

 

何のために、
完璧主義を選んでいるのか。

 

あなたの人生の中で、
あなたは何のために完璧主義を選んで、
やっているのか。

 

 

親もそうだったから。

そういう環境に育ったから。

私の性格がそうだから。

私がそんな脳を育んでしまったから。

 

 

色々とあると思います。

 

完璧主義をやめたい。

 

でも、それだと、

 

完璧主義である自分が、
損をしていると感じませんか？

 

あぁ、こんな性格じゃなければ…😩

 

そんな風に、
これまでの人生が、
全て損をしているように、
感じてしまうのではないでしょうか。

 

 

何のために、
私はこの完璧主義を選んでいるのだろう？

 

そう、

 

自分が何か目的があって、
自ら選んでいる。

 

という視点が必要です。

 

先ほどもお伝えしました、
期待値が高い。

 

求める期待値が高いのです。

 

悪いことではありません。

 

進み方が問題なだけです。

 

 

険しい雪山を、
苦しみながら、絶望しながら、
進んで行こうとしているだけの状態が、
現状であり、今までのやり方です。

 

どうしてこの山を登れないんだ！！

 

という前に、
どうしてそんな険しい山に、
しかも、厳しい寒さを感じるような、
そんな雪山の道を選んでしまったのでしょうか。

 

ここが問題だということですね。

 

好ましい回路を育んでいくと、

 

寒さに厳しい雪山を必死に登っていくのではなく、
滑落することも、滑落しかけることもなく、
春の暖かさを感じるような、
周りの美しい背景も楽しみながら、
ハイキングのような緩やかな道を歩いて、
目的地にたどり着くという

 

プロセスを楽しみながらも、
望んでいた（期待していた）
目標を達成することができる

 

ということです。

 

完璧主義は、
プロセスが苦しいんです。😅

 

苦しみながら、
プロセスを歩もうとしてしまいがちです。

 

目標達成するためには、
千本ノックだ！！！

 

しかも、巨人の星の、
大リーグボール養成ギプスを着けて。

 

みたいな感じ。

 

苦労が必要だ！みたいに、
思ってしまうんですよね。

 

苦労しながら進むのも、
（脳の苦痛系回路を動かしながら）
日常に喜びを感じながら、
自身の成長を楽しみながら進むのも、
（脳の報酬系回路を動かしながら）
どちらも選べるということです。

 

しかし、
苦しみながら進もうとするのは、
結局、苦しみたいという願望があると、
脳はそれが望みだと認識するので、
ゴールに辿り着くどころか、
苦しむプロセスに居続けるということになります。

 

つまりは、

 

やめたい。
でもやめられない。

あぁ、自己嫌悪…

 

のループに陥ったままということ。

 

そんなところに、
自分を陥れたままにするのではなく、
新しく好ましい回路を育んで（進み方を変えて）
期待値の高い、未来を叶えて行きましょう。

 

喜びの多い人生にしていきましょう。

 

自分の人生を幸せにしていくために。