ネガティブも被害者意識も、愛すべき自分の感情

 

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ご登録されて、届いていない方は、
迷惑メールに入っているかと思います。（笑）

 

迷惑メールの中をご確認下さい。

 

自分の人生を自分で幸せにしていく。

 

この意味を、
自分で何でもかんでも、
やらないといけないと思っているとしたら、
それは間違いです。

 

だから、私も、
自分の人生を自分で…と表現するのは、
躊躇しました。（笑）

 

自分で何でもかんでもやらないといけないと思うのは、
人に頼ることは、甘えだというような、
自分に対する厳しさがあるのかもしれません。

 

そして、自分の中に、認めたくないもの、
否定したいものがあるのかもしれません。

 

例えば、
ネガティブに考えることは良くない。

 

ネガティブは、
自分の中にあってはいけない感情。

 

被害者意識も同じです。

 

被害者意識は良くない。

 

だから、ネガティブな感情も、
被害者意識も感じたくない。

 

つまり、ネガティブな感情も、
被害者意識も悪いものという前提で、
排除すべきと考えるようになります。

 

すると、どうでしょうか。

 

自分の中に、
認められないものがあるという、
認識が増えて行きます。

 

自分で許せていないので、
ダメな自分がたくさんいるというような、
認識が増えて行きます。

 

否定をして、そして、
出て来るネガティブな感情、
被害者意識なども、感じた際には、
また、自分を責めてしまったりもします。

 

つまり、益々、
自分のことが嫌いになっていき、
自己嫌悪のループに陥りやすくなるのです。

 

そして、

 

自分を認められるように、
もっと自分を好きになれるようにと、
ネガティブも被害者意識も無くして（排除して）
もっともっと出来る自分になろう！！

 

そちらの方向に進もうとするならば、
それは、間違いです。

 

一見、ポジティブなようですが、
乖離の幅がどんどん開いて行きます。

 

優秀である自分しか愛されない、
というような親のようなことを、
自分がやってしまっています。

 

そうではなく、
まずは、自分を許すこと。

 

感じている全てのことに許可を出す。

 

自分の中にあるものを、
排除しようと思うのではなく、
あるものとしてジャッジもせず認知して行くこと。

 

 

ネガティブな感情は、
愛すべき意識。

 

ネガティブな感情を排除しようと思うと、
自分にとって、大事な感覚を、
失って行くようになります。

 

確かに、
ネガティブな感情を感じているときは、
気分の良いものではないでしょう。

 

しかし、気分が良くないという、
お知らせだとしたら？

 

私は、この生き方、
この考え方、この扱われ方、
それらが嫌なんです。

 

という思いを、
ネガティブな感情は教えてくれます。

 

被害者意識も然りです。

 

感情はセンサーなのです。

 

 

ネガティブな感情を排除するということは、
そのお知らせを、
受け取らないということになり、
益々、本当の自分、そして、
本当のところ自分はどうしたいのか？
というのも分からなくなります。

 

ネガティブな感情は排除するものではなく、
実は、自分に対してのメッセージを、
送り続けているものだとしたら。

 

 

そっか、
もうこの生き方が嫌なんだね。

そっか、
もうこの考え方が嫌なんだね。

そっか、
今の状態がもう嫌なんだね。

 

 

というように、
認めてあげることが出来たら、
では、

 

どうしたいのだろう？

どうなったら喜べるのだろう？

 

そんな風に、自分の本当の思いを、
知って行くことも出来るようになります。

 

直ぐに、他人に向けるのではなく、
（私はこうして欲しいんだからこうしてよ！など）
まず、自分の中で知っていく。

 

 

そして、
注意ポイントとしては、

嫌だからこうする。
もうこれは嫌だからこうしたい。

というのはやめること。

 

 

些細なところなのですが、
嫌だからこうするというのは、
回避思考から始まっています。

 

つまり、
嫌なものから逃げる選択をしているということ。

 

このような考え方ですと、
そして、それが思考パターンとして、
パターン化して行くと、

 

人生がいつまでも、

嫌なものから逃げる。

という状態になって行きます。

 

もしくは耐える。

 

二択しか無くなるんですね。

 

 

そうではなく、
本当のところ、
自分はどうしたいのだろう？
ここにずっとフォーカスして行くことです。

 

その上で、ネガティブな感情を、
きちんと活用してあげること。

 

これはもう嫌だからこうしたい。

 

というのと、

 

私はこのようにして行きたい。

 

些細な違いのように感じるかもしれませんが、
前者は回避的であり、
後者は主体的なのです。

 

そこで展開していく未来が、
分かれて行きます。

 

回避的であれば、
ずっと嫌なものから逃げる状態。

 

主体的であれば、
ずっと自分がしたいことをしていく状態。

 

嫌なものがあるという認識では、
ストレスも多いです。

 

ですが、主体的であれば、
自分の思ったことを実現していくという、
喜びも増えていく。

 

少しの違い、些細な動機で、
こんなにも違うのです。

 

 

あなたの中にあるものは、
全て、あなたに必要なものです。

 

それを、排除しようとせずに、
蓋をしようとせずに、
ちゃんと見て認識して活用してあげる。

 

すると、自己一致した、
自分としての人生を歩んでいけるようになります。