男性性だけでは進めない時がやって来ます。そんな時には何が必要になるのか？

 

メルマガをリスタートしてから、
今のところ、１日も欠かさず、
お送りすることが出来ています。

 

ほぼ毎日と設定したことで、
そこまでプレッシャーがないので、
逆に更新できるという感じです。（笑）

 

毎日メルマガを配信しようと思うと、
毎日何を伝えようかと、
情報を探すようになります。

 

また、引き寄せるようにもなるので、
面白いですね。

 

先日、お送りしたメルマガが、
割と好きな内容でしたので、ブログでも
公開して行こうと思います。

 

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こんばんは♡

心理カウンセラーの青山紀子です。

 

さて、先日から、
女性性のお話が続いております。

 

今日も女性性の大切さに繋がるお話ですが、
今日は男性性のお話をさせて頂こうと思います。

 

女性が社会で自分を伸ばしていく上で、
必要なことは、
自分の男性性を使っていくこと。

 

男性性は、
行動力・決断力など、
実行し、実現させ、成し遂げる性です。

 

男性性が強いということは、
厳しさも強いということ。

 

自分に厳しく、
自分に結果を求める。

 

自分個人が、
伸びようとしているだけだったら、
これで良いです。

 

自分に課すという感じですね。

 

自分が結果を出して、自分が認められ、
ポジションも、年収も上げていく。

 

だけど、
自分が上の立場になった時に、
もの凄い壁に、
ぶち当たったりするのです。

 

それは成長の壁です。

 

 

私はこんなにもやっているのに、
なぜ思うように上手くいかない。

 

周りが使えない。

 

認められるほど、
仕事をしているわけではないのに、
承認欲求だけは強くて、
部下との関係に手こずる。

 

 

そんなことも、
起きて来るかもしれません。

 

よく、理想として、

自分に厳しく、他人に優しく。

なんて言う方もいたりしますけど、
これは実際には無理なお話。(^^;)

 

自分に厳しい人は、
他人にも厳しいのです。

 

個人であれば、
仕事をする自信、結果を出す自信もあったり、
だけど、そういう人でも、
他人に対して自信があるかというと、
また別の話で。。。

 

ここまでやって来たから…

結果を出して来たから…

 

だから、
割と自分には自信がある。

 

だけど、対人関係となると、
手こずることも。

 

男性性が強いと、そして、
男性性だけで進もうとしてしまうと、
自分に圧をかけて来たように、
人に対しても、
圧でどうにかしようとしてしまう。

 

そして、
自分に対しても、
また圧で対応する。

 

「あぁ、こんなことも出来ない私。」

「どうしてこんなことも出来ないの。」

「ダメな私。」

「もっと頑張りなさいよ。」

「もっと結果出しなさいよ。」

 

一生懸命にやってる。（心の声）

 

「いや、やってないから、
この程度の結果なんでしょ！」

 

そんな風に、
自分に失望していく。

 

「私ってこの程度なのね。」

「こんなことも出来ないのね。」

 

というように。

 

そして、外側では、
何が起き始めるのかと言うと…

 

人の信頼を失っていく。

人が離れていく。

 

それは、
仕事で関わる人かもしれませんし、
夫やパートナーであることも。

 

 

もしも、
このような状態になったとき、
それは、

 

行き過ぎた男性性の結果。

 

自分に対して、圧力をかけて、
ダメ出しをして、自分を責めて、
ダメな自分を何とか排除しようと試みて、
自分を卑下しては、自分に厳しく振る舞い…

 

それを、
自分にもやって来たし、
他人にもやっているのかもしれない。

 

自分はね、ただ、
自分のやり方で、
自分から苦しめられるだけ。

 

自分からは離れられない。

 

だけど、
他人は離れることが出来る。

 

他人が離れて行って、
初めて問題と実感することも。

 

「どうして、厳しい言葉しか、
かけて来なかったのだろう。」

 

「どうして普段の自分のことは、
褒めてあげることもしなかったのだろう。」

 

「当たり前のことだと見ることもなく、
出来ていないところを、
重箱の角を突くようにやっていたのだろう。」

 

「どうして、普段から、
労うことも、感謝することも、
しなかったのだろう。」

 

「望ましい結果が出た時だけは喜んで、
それを作るプロセスの最中は、
厳しく接することしかしなかったのだろう。」

 

「こんなにも頑張っている自分がいるのに、
どうしてその自分は、
見てあげることもしなかったのだろう。」

 

「自分を嫌ってばかりで、
どうして愛してあげることを、
しなかったのだろう。」

 

出来ているところは当然で、
出来ていないところを、
攻撃し続けていた。

 

「どうして、全ての自分を、
包み込んであげなかったのだろう。」

 

もっと、
愛を向けてあげることだった。

もっと愛することだった。

 

 

そんな風に、
いつか、男性性だけでは、
進めない時、大きな壁にぶち当たる時が、
やって来ます。

 

実は、これ、
とある女性経営者の方のお話から。

 

タイムリーに引き寄せましたよ。（笑）

 

今は、かなり、
成功されている方なんですが、
その途中秘話です。

 

起業して、
人を採用したはいいけれど、
その後、社員が全員辞めてしまった。

 

そして、
「この人まで辞めるの！！？」
と思っていた人から、

 

「誰もあなたのところでは続かない。
みんな辞めていく。」

 

と衝撃の言葉を言われ、
自分でも、

「確かにそうかもしれない。」

と納得してしまった…。

 

私の会社はこのまま終わるのか。

 

その時にようやく、

 

「私は、なんて、
自分を信頼して来なかったのだろう。」

 

というように、
思ったのだそうです。

 

傷だらけの自分に対して、
更に、追い討ちをかけていたと。

 

そんなことに気づいていき、

 

「ごめんね、こんなに、
頑張ってくれていたのに。」

「これから一緒に歩んでいこうね。」

 

自分に対して、
感謝をして、愛を向け、
褒めることを続けて行ったそうです。

 

すると、次第に、周りに対しても、
ただ存在してくれていることが尊い、
と感じるまでになったそう。

 

 

今までは、
まだまだ足りない、
出来ていないところが目立っていたと、
思っていたのに…。

 

そして、自分に対して、
かけていた言葉を、そのまま、
周りにもかけるようになったと。

 

「ありがとう。」

「お疲れ様。」

「今日も頑張ってくれてありがとう。」

 

そして、
社員との関係性がグッと上がり、
事業もどんどん伸びていくようになった。

 

というお話でした。

 

これはもう、まさに、
セルフパートナーシップですね。

 

「あー、この人も、
かつてそうだったんだーーー！！」

 

と嬉しくなりました。（笑）

 

経営者として、人としての、
登竜門だそうです。

 

男性性だけで動くのではなく、
女性性をきちんと使っていく。

 

男性性と女性性を、
しっかりと融合させていく。

 

「ごめんね、私。
一生懸命に頑張ってくれていたのにね。」

 

「そして、ごめんね。
みんなも頑張ってくれていたんだね。」

「私、自分の出来ていないところばかりを見ていたから、
そして、自分に対して責めて否定して、
厳しくすることしかしていなかったから、
みんなにも同じようにやってしまっていたんだね。」

「ごめんね、
たくさん頑張っていた自分がいたね。」

「そして、みんなも、
よくやってくれていたんだね。」

「ごめんなさい。ありがとう。」

 

そう、男性性だけでは、
進めない時が来るんですよね。

 

女性性の包み込むような、
受容や共感、そして、
愛のベースが大事になってくる。

 

「自分を愛して、
自分を信頼していく。」

「周りを愛して、
周りを信頼していく。」

 

ベースが愛だからこそ、
繁栄していくようになる。

 

自分が描いた未来が叶っていくようになる。

 

自分を本当の意味で、
愛するからこそ、
他人を愛することができる。

 

自分にかけている言葉は、
そのまま他人にかける言葉となる。

 

心の中でも、
自分にかけている言葉を、
他人にもかけるようになる。

 

だから、
自分から始めよう。

 

今日は少し、
長めになってしまいました。

 

今日もお読み頂き、
ありがとうございました。

 

また、メールしますね♡

 

第１８号　2022年11月8日

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自分を信頼するって、
出来ていそうで出来ていなかったり。

 

更には、自分を愛している人は、
どのくらいいらっしゃるでしょうか。

 

自分のダメだと思っているところや、
嫌いなところを排除しようと頑張っているかもしれません。

 

前提に愛がなければ、
単なる自分イジメに繋がります。

 

愛ある自分を育てて行きましょう♪

 

今日もこの後、
メルマガの更新をしていきます。

 

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