義務は悪いものではなく、安定的に生きるには義務は必要なもの。

プロフィール

 

先日の、マンツーマンレッスンも、
とても良かったと感じています。

 

このブログでは、
ねば・ならないの義務を手放すことを、
お伝えしていますが、
決して義務の全てが悪いわけではないのです。

 

ただ、義務だらけになると、
一体、自分が何をしたいのか、
どうしたいのか、どう感じているのか、
それらが分からなくなる。

 

というもの。

 

ですから、

義務=悪・悪いもの

というように思われるかもしれませんが、
そうではありません。

 

子どもの頃に、
やりたくないことをやらされた!
と思っていることがあるとします。

 

そして、
長子あるあるですけど、
下は許されるけれど、自分は許してもらえない。

 

そんな感じで、
「親の言うことは絶対に従わなければならない。」
というような、苦痛や諦めを感じる。

 

そして、唯一の反撃。

親を否定する。見下す。嫌う。毒親として見る。

 

やられた方も、
負けてられませんからね。(笑)

 

 

しかし、なぜ、親はあなたに、
義務を強いることが必要だった?

 

こう質問され、考えた時に、

「知らんよ、
親はそれが正解だと思い込むバカだから。」

というような回答であれば、
これは、もっと自身の成長が必要なようですよ。

 

 

もう一度。

 

しかし、なぜ、親はあなたに、
義務を強いることが必要だった?

 

子どもの頃の義務は悪いものではなく、
社会性を身につける訓練みたいなもの。

 

どこで、
子どもの才能が開花するか分からない。

 

だから、
親は子どもに習い事などをさせて、
たくさんの投資をする。

 

嫌だから。

やりたくないから。

出来ないから。

 

だけど、大人になった時に、それらは通用しない。

 

出来ないことを、
出来ないままで許すのではなく、

出来るまでやらせるというのも、
それは能力となりますから、
人生のどこかで活きることでしょう。

 

ですから、
今の自分が当たり前に得ているものは、
子どもの頃からの積み上げの結果です。

 

親が許さずそうしてくれていたのでしょうし、
嫌々であっても、
自分も頑張ったということ。

 

 

大人目線では理解できるものの、
自分が親を振り返った時には、必ず子どもの目線に戻ります。

 

例えば、あなたの友人が、あなたに、

 

「私、子どもの頃、習い事ばかりさせられて、
うちの親は、本当酷かったの。」

 

そう言ってきたとしたら、
あなたはどう思うでしょうか。

 

「そんなに習い事をさせてもらえたなんて、
ありがたいじゃない。」

 

なんて思うかもしれません。

 

これは、
客観的に見ることが出来るから。

 

しかし、
自分が子どもの頃のことを思い返すと、
必ず子どもの目線に戻るので、
友人と同じように、

 

「私、子どもの頃、
習い事辞めさせてくれなくて酷かったの!」

 

と言っているかもしれません。(^^;)

 

 

他人に対しては客観的に見ることが出来る。

 

だけど、自分のことになると、
子どもの頃の意識に戻って、
当時の視野の狭い意識で思い返すため、
酷いことをされたという思いが出て来るのです。

 

 

さて、潜在意識の世界では、
されたことは、実は、自分が望んでいることでもあります。

 

「されたことは、していること。」

 

というパターンもありますけど、
これは、事例によって異なります。

 

 

今回は、

されたことは、
実は、自分が望んでいること。

 

たくさんの義務を強いられたのであれば、
それを親から自分にやらせる必要がありました。

(潜在意識の中での話)

 

 

やらされたのではなく、
親にやらせた。

 

一体なぜ?

 

それは、既に、
自身の性格に出ていたりします。

 

当たり前の中に既にあるんです、目的が。

人生の生き方が如実に出ています。

 

義務をたくさん強いられたのであれば、
自分の持っている望みが、
超ド安定の中で生きて行きたいということ。

 

女性は自由が好きだったりしますけど、
その自由も、人それぞれ言葉の定義が異なっていたり、
あるいは、望んでいる自由の割合も異なります。

 

 

自由が好き!!

 

だけど、
絶対に安定は手放さないけどね!!

絶対にね!!!!

 

 

というような場合は、
たくさんの義務を強いられる、
許してもらえなかった子ども時代を過ごしているかもしれません。

 

自由が欲しいと言っても、
超ド安定の中で、
少しそれなりの自由があればいいという程度。

 

だから、
義務をきちんと果たすことの出来る、
忍耐力が必要だったというわけです。

 

それを身につけさせたわけです。

 

親を使って。

 

 

義務は悪いものではなく、
義務脳で生きるから辛くなるんです。

 

これは、脳の使い方の問題です。

 

本当に、
人それぞれ異なるので面白いですよ。

 

本当に、自由な人は、
ぽーーーーーーんと手放すことが出来たりするんですよ。

 

 

女性性開花というのは、
義務脳で考えるのではなく、
自分がどうしたいかということを見つけたい時に、
解放開花していくもの。

 

だけど、
義務の全てがダメなのではなく、
悪いものだと思って、
「親のせいで」と思った生き方をしてしまうと、
とても勿体無い。

 

 

潜在意識の中に、人のせいはなく、
それは、自分がやっていることが、
自分に返って来ているのかもしれませんし、

 

あるいは、
そこに人生の目的があるのかもしれません。

 

 

安定的な生き方を望んでいるから、
子どもの頃に、たくさんの義務を強いられた。

 

というような。

 

子どもの頃はわからないけれど、
でも、視野を広げて、潜在意識レベルから見ていくと、
自分の望んでいる生き方が分かったり、
今、問題が起きている原因も気づけたりします。

 

 

本当に、潜在意識って便利ですよ。

 

 

メルマガです♡