親の愛を知ると、あなたはとても幸せになる。
上記の続きです。
私が、自分の人生の中で、
本当に良かったと思っていることは、
親の愛をきちんと知れたこと。
知るまでは、
私は全く愛されていない子どもだったと、
信じていました。
ですが、
心理学、潜在意識、脳の仕組みなどを知っていくと、
全く愛されなかった認識は、
180度変換され、
愛しかなかったと衝撃を受けて行ったのです。
私は、居ても立ってもいられず、
父親に謝りに行きました。
何と私は、
18年もろくに父親と口をきいてこなかったからです。
育ててもらったのに本当に申し訳ない。
育てている娘に無視をされ続けるということが、
どれだけの苦しみだったのだろうかと、
やっと相手側の立場に立って考えるようになったからです。
しかし、謝罪をしても、
父親は私を責めたり怒ったりするどころか、
「心配していたよ。元気なら良かった。
また正月に帰っておいで。」
としか言わず、
そこでまた私は号泣するのでした。
そこでも父は私に愛を与え、
この状態はまさに、盗人に追銭そのものでした。
父親というのは、男というのは、
なんて我慢強く、
そしてこんなにも優しいのだろう。
私の中の父親、男としての前提が、
ひっくり返った瞬間でした。
そして、人生の中で、
父親に謝罪にいくという体験が出来て、
本当に良かったと思っています。
とても勇気が要るものでした。
もう、父親は亡くなっていますが、
生きているうちに体験できて本当に良かった。
頭の中で、心の中で謝るのではなく、
生きている間に、本人に直接言えたことが、
私の人生の中で、本当に良かったと思っています。
そうじゃないと、私は、
今もずっと罪悪感の中で生き続けたかも知れません。
父親はとても優しい人でした。
だけど、
その優しさを知っているからこそ、
娘は親を見下げるんですよね。
相手は、親のはずなのに、
自分は親を下に見ているのです。
おかしいですよね。
育ててもらっているのに、
自分は親を下に見ているのですから。
下に見ているということは、
対等でもなく、
自分の方が上だと思っているということですからね。
だけど、
それが出来るというのは、
本当は親が優しいということを知っているから。
ワガママ言っても、暴言吐いても、
親は自分を捨てないということを、
潜在的に知っているから。
愛があると知っているから。
そして、
この体験をして本当に良かったと思うのは、
私だけの体験に留まらず、
同じように受講生たちも、
愛されていないと思っていたにも関わらず、
ちゃんと愛されていたと気づいていくから。
「毒親だと思っていたのは勘違いでした。」
そう仰る方たちばかり。
これは、
とても嬉しいこと。
とても喜ばしいこと。
親というのは人生の土台でもありますから、
愛が「ある」方を選んでいくことで、
もっと幸せになっていくということでもありますからね。
勿論、
毒親でした。
愛されませんでした。
親ガチャ失敗でした。
酷い目に遭いました。
そういう方もいらっしゃるでしょう。
「酷い目に遭いましたね。
だけど、これからは、
頑張って幸せになって行きましょうね!」
そういう前提、解釈、選択だって可能です。
幸せになるために頑張っていく。
とてもたくましくて、
前向きですよね。
ですが、
親に酷い目に遭ったという前提ですから、
これからの人生も酷い目に遭いやすいのです。
そういう前提を作っているから。
だけど、波乱万丈好きな方や、
不屈の精神で乗り越えたいという願望をお持ちの方は、
それでいいと思います。
最後は自分の好み。
どのような脚本で行くか。
愛されないという前提を持ったまま、
愛されようと思っても、
前提の方が現実化して行きます。
親ガチャ失敗だったけど、
幸せな人生を歩んで行こうと思っても、
国ガチャ失敗、職場ガチャ失敗、結婚ガチャ失敗、
というように、人間関係で悩み続けます。
毒親だったけど、
これからは幸せな人生を歩んで行こうと思っても、
ブラック企業、毒上司、毒夫、毒姑
など、毒に出会いやすい。
ですから、
愛されていた方をたくさん認識していく方が、
前提が、愛された人・大切にされた人になっていくので、
その後の人生が、もっともっと幸せになっていくのです。
実際に、
父親というのは、男というのは、
なんて我慢強く、
そしてこんなにも優しいのだろう。
私は、この前提を、
パートナーに感じています。
パートナーのおかげで、
たくさんの幸せを与えてもらっています。
当たり前にしてもらったことに、
フォーカスしていくと、
そしてそれらは全て愛だったと認識していくと、
愛のハードルが下がります。
私たちは、
誰かを愛し、そして愛を与えている。
それは、既に自分がやっている、
当たり前の中にたくさん存在しているのです。
親もそうだったと思えるようになると、
自分も当たり前に、
既に愛を与えている存在となれるのです。
反対に、
親がしてくれたことは当然で、
されたこと・してもらえなかったことにフォーカスしている限り、
これは、与えるハードル、愛のハードルを自ら上げてしまうので、
自分がやっていることの価値が、
全くの無価値だと思えるようになります。
もっとすごいことを、
もっと大きなことをしないと、
価値がないというようになって行きます。
子育て中の主婦だけど、
お金を稼いでいないと、
価値がないと思ってしまうのもそうですね。
それは、
当たり前に得ていたものは当然で、
親ならもっと〇〇しろ!というように、
親への要求や期待が、
自分に返って来ていると思ってみるといいかも知れません。
「当たり前以上をやれ!!」
そうやって、ブーメランとなって、
過去の自分から言われているわけですから。
脳は主語がありませんし、
そして、出したものが返ってくるという、
エネルギーの法則があるからです。
親への要求を減らし、
反対に親への感謝を増やし、
そして、既に当たり前に家事や仕事をしている自分を褒める。
たくさんやってくれた方にフォーカスし、
そして、既にやっている自分の方を見てあげること。
全方位よし!!
個人セッションはこちらから
こちらは、
5,500円の体験セッションもお受け頂けます。
また、
マンツーマンレッスンの詳細が合わないと感じたら、
個人セッションをお勧めします。
メルマガです♡
コメントを投稿するにはログインしてください。