親への恨み。一番簡単に叶える方法は、自分を不幸に陥れること。

プロフィール

 

 

なぜ親との関係を見直す必要があるのか?

 

例えば、
あなたが親を恨んでいる場合。

 

恨みがあるということは、
そこには復讐したいという思いがあるということ。

 

親への恨みを持っている人というのは、
子どもの頃の体験を根に持っている人です。

 

何かされると、
返したくなりますよね。

 

酷いことを言われたら、
反論したくなる。

 

人として普通にある感情です。

 

 

ですが、親への恨みとなると、
どうしていくと思いますか?

 

どのようにして復讐すると思いますか?

 

潜在意識は方法を選ばないから。

 

自分を不幸に陥れる。

 

そうして、
復讐を果たそうとしてしまいます。

 

 

以前、自殺を考えていた人がいて、
カウンセリングに来てくれたんですけど、
幸い自分で気づいて下さいました。

 

 

私、以前、実家の敷地内で、
自殺しようかと考えていたんです。

 

だけど、それって、
単に親へ復讐したいだけですよね。

 

復讐の目的のために、
自分が死のうとするなんてバカバカしいですよね。

 

私がこんなに不幸なのは、
お前たちのせいだって言いたいからって、
自分を不幸に陥れても仕方ないですよね。

 

それって、
自分が幸せになっていくというよりも、
自分が自分を不幸にしていますよね。

 

気づいてくれて本当に良かったですよね。

 

 

「親のせいで!!」という恨みがあると、
どのようにして復讐してやろうかと、
脳が働き始めるんです。

 

 

私がこんなに苦しんでいることを、
どのように思い知らせてやろうか!!!

 

という状態となり、

 

 

潜在意識は目的のためなら、
それを実現する方に動きますので、

自分が不幸になればいいじゃん!!

と安易な方法を使ってきます。

 

 

自分を不幸に陥れたりすれば、
親は、態度を改めるかもしれない。

 

私が不幸になれば、親は私の気持ちを、
ようやく理解してくれるかもしれない。

 

私への扱いが酷かったと、
育て方を間違えたと謝ってくれるかもしれない。

 

そんなことを、
無意識下で考え始めるんです。

 

 

つまり、
そこには期待があるんですよね。

 

期待(要求)を手放せないでいる。

 

 

そうして、本当に、
自分を不幸に陥れていきます。

 

復讐として、
自分が不幸になる現象が、
現実化していきます。

 

潜在意識は本当に創ります。

 

ちゃんと叶えてくれます。

 

だから、扱い方を間違うと、
恐ろしい方にも働いてくれます。

 

恨みが強くあるタイプの方は、
人生に失望して自殺するのではなく、
勿論、失望もあるんですけど、それ以上に、
復讐の手段として自殺を選んでしまうというのがあります。

 

どんな感情を持っているかで、
人生が大きく異なっていきますよ。

 

 

親に恨みがある人は、

 

何か分かって欲しいことがあったり
親への期待が強かったり
もっと自分を大切にして欲しかったり
自尊心を傷つけられたと感じていたり
叱られたことに怒りを持っていたり
今までは当たり前だったのにやってくれなくなったり

自立させられたことを怒っていたり

 

何かしら、
子どもの頃の思いがあるんですよね。

 

そして、それは、
本当に親に大切にされていなかったわけではなく、

 

むしろ、
大切にされ過ぎていたのかもしれません。

 

 

 

 

えーーーーー!!!!!!?

 

と思うかもしれませんが、
そうなんです。

 

大切にしてもらった当たり前は、
今は見えていないだけで。(人は記憶を消しますよ)

 

蝶よ花よと大切に育てられ過ぎると、
逆に、何でもやってもらって当然という、
要求脳がぐんぐん育ちます。(0歳〜6歳くらいまでの間)

 

 

親は私の世話をするしもじもという、
女王様思考。(笑)

 

親は私の要求を叶えてくれる人という、
お姫様思考になっていきます。

 

 

そのため、

 

大切にしてもらうこと=要求を全て叶えてもらうこと。

 

このような、
定義・前提になっていることがあります。

 

反対に、

私を叱ったり、躾けたりするのは悪

という前提にもなります。

 

だから怒りも湧くし、恨みも生じる。

 

 

同じ言葉でも、
人によって定義は全く異なるものです。

 

また、同じ体験があっても、
恨みがない人というのは、
そもそも親に対して期待値が高くないんですよ。

 

恨みがあるということは、
それだけ親に期待値が高かった。
つまり、強い要求があるということ。

 

 

恨みは、
要求の強さに比例します。

 

 

ですから、そこには、
強い要求があった
ということは分かるのです。

 

 

同じ要求でも、
人によって、求める量、レベルが異なりますよ。

 

 

恨みがある方、強い方というのは、
自分の古い脳(大脳辺縁系)が、
要求脳になっているのかもしれない?
と思ってみて下さい。

 

 

要求脳は、

 

どうのようにしてこの要求を叶えてもらおうか?

 

という思考回路で物事を考えてしまいますので、
要求が叶わないのなら、

 

どのように復讐してやろうか?

 

にも変換されやすいということです。

 

 

そして、最も楽な道は、
自分を陥れること。

 

潜在意識は安易な方法を取りますので、
そうした楽な方法で現実を創りますが、
代償は、自分が苦しむということ。

 

人を呪わば穴二つを、
自で叶えて行ってしまいます。

 

 

この恨みはらさでおくべきか

 

 

例えばね、
男性が最も嫌がる、

 

「どうして分かってくれないの?」
「どうして私の気持ちが分かってくれないの?」

 

という思いは、

 

どうして私の要求を叶えてくれないの?
私の要求を叶えてくれることが愛なのに、
どうしてあなたはそうしてくれないの?

 

という、子どもの頃の、
親に対する思いそのもの。

 

愛=要求を叶えてくれること。

 

これが前提となっている。

 

そうなると、

 

期待していたものたちは、
ことごとく裏切られていく。

 

失望していく。

 

そして、自分の持つ愛は、その思いは、
非言語で男性に伝わるので男性は嫌になる。

 

男性は疲れ切って去っていきます。

 

よくドラマとかである、
男性に振られ、
女性が自殺未遂をしたりするって、
これは、何とかして男性を振り向かせようしているんですよね。

 

要求を叶えてもらおうと必死なんですけど、
側から見れば、こういう心理、分かるでしょう?

 

 

子ども脳である要求脳は、
人に求めるのではなく、

 

自分の人生を幸せにしていく!
自分の願いをどんどん叶えていく!

 

という男性性の成長の方へ使うと、
要求のエネルギーは凄まじいエネルギーですので、
願望実現に大いに役立ってくれますよ。

 

 

そしてね、

 

エネルギーって有限だから!

 

恨みに使っていたら、
自分が幸せになる方には使えないよ!

 

恨みに使っている分、
自分が幸せになる方に使う量が減ってしまう。

 

自分の持っているエネルギーを、
何に使うのかをちゃんと決めないとね。

 

自分が幸せに生きる方に全エネルギーを使う勢いがあれば、
現実化は早いです。

 

 

あなたの人生は、
あなたが幸せにしていくもの。

 

あなたは自分の人生を、
自分で幸せにしていくことが出来る!

 

潜在意識を、
本当の意味で自分が喜べる方に、

しっかり活用しよう!!

 

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