あなたは人生を義務的に生きる？それとも欲求で生きる？

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何気に、こちらの記事が読まれているみたいなので、
また少しリライトして行きます。

 

 

義務について、ちょっと混乱するかな？
と思っていました。

 

親が育ててくれた義務や責任は、愛そのものである。

 

というときに使っている義務と、

 

人生を義務で生きると、お金の問題を抱えやすい。

 

というときに使っている義務は、
言葉は同じでも、意味合いは異なります。

 

 

親の義務というのは、
責任というように捉えて頂けると分かりやすいかな？

 

育てる責任を果たしているだけで、
もう、そこには愛が溢れているよ〜！という意味ですね。

 

じゃあ、施設育ちは愛を得ていないのか？
となりますが、
施設内で受けている恩恵は愛です。

 

つまり、
人は必ず愛を受けて育っているものであり、
そこを見ているか？見ていないか？の違いです。

 

 

続いて、
義務で生きていると…
というときに使われている義務とは、
義務脳という意味。

 

義務脳は、
苦痛系を働かせている状態。

 

苦痛系回路

 

苦痛脳は、普段から、
べき・ねば系で物事を考えているタイプの方に、
働きやすい部位です。

 

コルチゾールやアドレナリンという、
副腎皮質から、ストレスホルモンを分泌します。

 

血圧も上昇し、イライラも募り、
やらされ感や、我慢させられている気分にもなり、
発散したくなるものです。

 

最近、不倫をされていた広末涼子さんは、
この状態にあったのかと思います。

 

以前、テレビを見ていて、
随分と男性性に偏っているな〜と思っていたところ、
不倫報道があったので、
「あ、そういうことね。」と理解しています。

 

「母親としてしっかりしなければ！！」

 

という強い義務と、
母親としての理想像を自分に押し付けて、
頑張り過ぎると、自然と発散の方へ向かいたくなります。

 

だけど、セックスは、
自分が何を感じて生きて行きたいのか？
と、感じる幸せを教えてくれるものでもありますので、
解放開花に役立ってくれるものだったりもしますが、
社会性と責任との葛藤ですね。あと罪悪感とかね。

 

 

話を戻しまして、義務脳の反対に、
報酬系という快楽的な働きを促す脳があります。

 

報酬系回路

 

この報酬系とは、
「これをしたいからやる！」
というような、
自分がこうしたいからそう動くという欲求ベースの脳です。

 

報酬系は、
セロトニンという幸せホルモンや、
ドーパミンというやる気を感じさせてくれる、
ホルモンを分泌させます。

 

私が瞑想を勧めているのは、
瞑想は、セロトニンを増やしてくれるからです。

 

 

セロトニンが増えると、
感じる幸せが増え、
当たり前のように幸せがベースになりますので、
人生を喜びや欲求ベースで生きやすくなります。

 

 

以前、レッスンの生徒さんと話していた際に、
義務についてお話しさせて頂いたことがあるのですが、

 

義務脳で生きていて、
それを辞めたいと思っている時は、
全ての義務がダメなように思いやすいのです。

 

ですが、全ての義務が悪いのではなく、
義務＝責任ということもあります。

 

その責任を、
どのように果たしていくかの話もあります。

 

例えば、
よく出てくる家事の話ですけど、

 

 

この毎日の家事を、
どちらの脳で取り組んでいるのか？

 

べき・ねば・やらされ感、
やらなくちゃいけないこと・義務

 

そのような苦痛系で捉えているほどに、
本当に苦痛になるんです。

 

ですから、集中力も下がって、
もう、最悪は、生きること全てが嫌になる。

 

ですが、
何のためにこれをするの？という、
目的意識で考え、そこで得られるメリットなどを考えると、
脳の報酬系が働くようになります。

 

ですから、
やらなくちゃいけないこと…
というよりも、

 

やりたい！！〇〇のために！

 

 

というようになって、義務ではなく、
欲求でやり始めるようになるのです。

 

 

例え、料理を失敗しても、

 

「今回は、このタイミングで〇〇したのが良くなかったのか。
だったら次はこのようにしてみよう！」

 

というように研究思考にもなりますし、
そして、うまく出来たときには、
達成感や喜びを感じられるようになります。

 

「やったー！
今日の出来は最高じゃない♡」

 

 

というように。

 

どんな状態でも、責任はあります。

 

責任を放棄することが、
義務を手放すということではなく、
生きづらさを作り出しているものを変えること。

 

 

それは、
前提・信じ込み・思い込みから、
きているものもあるでしょうし、

 

その上で、苦痛系か、報酬系か、
どちらの脳を動かしているのか。

 

 

私がよく言う、
何のために生まれて来たの？
という問いも、

 

苦痛系になっているのか、報酬系になっているのか、
見分けを付けることも出来ます。

 

苦痛系なら、
幼児期に作られた、
前提・信じ込み・思い込みがあります。

 

そのままにしておかない方がいいです。

 

 

 

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