モラハラ・夫に対する悩み。それらはあなたの内面の成長のために起きている。
以前、心理カウンセリングの他に、
結婚相談所を経営していた頃の話です。
女性は、
高収入男性を望まれる傾向が高く、
それに合わせて内面育成から、実際の活動に必要な、
プロフィールとか、洋服とか、
全て指導を入れていました。
それでうまくいく人と、
いかない人の違いがありました。
それは、何でしょうか。
自分の望みを、
高収入男性との結婚で叶えたい。
（つまり、キラキラしたリッチな暮らしがしたい）
自身の持つ劣等感を、
高収入男性との結婚を叶えることで、
劣等感を解消し、勝ち組になりたい。
人生に対する漠然とした不安感を、
高収入男性との結婚で解消したい。
この辺りでした。
勿論、うまくいく人も、
このような願望が無かったかというと、
あったかと思います。
でも、うまくいかない人よりも、
その願望が少なかったのは確かです。
人生に対する不安を解消したいという思いは、
誰でも持っているかもしれません。
しかし、いろんな方にお伝えしていますが、
人生に対する不安を結婚相手に解消してもらおうとするのは、
それは、正しい選択かと言いますと疑問です。
結婚したとしても劣等感が消えることはありませんし、
人生の不安を持っているのであれば、
それも解消されることはありません。
それは、
結婚を手に入れたから無くなるのではなく、
全ては内面の問題だからです。
内面の問題は、内面と向き合って、
解消していくしかありません。
しかし、ほとんどの方が、
内面の方を疎かにしてしまいます。
人生の不安を、
男で叶えようとしてはいけない理由。
自分の課題を相手に投影して見る。
相手がモラハラ化しやすい。
その二つとも。
自分の課題を相手に見るというのは、
男性の行動そのもの、男性の状態そのものを、
自分が持っているものというもの。
どこが同じなのか、
自分ではなかなか分からないかもしれません。
潜在意識の仕組みから言えば、
自分が持っているものを周りに見ます。
周りは自分を映し出す、
鏡の役割をしてくれるのです。
既に現象として見ているのであれば、
それは、自分が持っているものと言えます。
例えば、旦那さんが、
モラハラなのであれば、
自分も同じ意識があるということ。
前回の記事でもお伝えしましたが、
モラハラに合う場合、
考えられるのは二つです。
自分が他人に対して、
モラハラ的な意識を持っている。
（過去誰かにそうしていたのも含む）
自己否定があり、
自分は無力、自分には価値がない
というような思いを持っている。
自己否定は、自分に対する冒涜です。
昨日もレッスンで、
出会う男性がみんな、
見下し系だったという話が出ていました。
それが、
自分だということに気づき、
自分を改めなければ、
ずっとそれは続きます。
また、自己否定感を持っていると、
どうして相手がモラハラ化するのかと言いますと、
「私はダメだ。」
「私には出来ない。」
「私には力がない。」
そんな自己否定の意識を相手に投影し、
否定されるという体験をするようになるからです。
相手のことが好きだから結婚する。
この人と人生を共に生きていきたいから結婚する。
というものではなく、
人生に対する不安があるから結婚する。
お金の不安があるから結婚する。
これが、自己否定であり、
自分の身を売っている行為だと気づかなければなりません。
後者の意識で結婚し、
その後、相手が問題化、モラハラ化しているのであれば、
前回の記事の通り。
本気で自分の人生を幸せにしなさい！
というメッセージです。
どこへ行こうが、どうしようが、
自分の問題として、自分の人生の成長課題として、
自分の元に降ってくるから。
私も、人生に対する不安を持っていました。
私には出来ない。
私には難しい。
そんな思いを持っていました。
そこから、
潜在意識を勉強し始めたのです。
24歳の頃です。
望めば叶うというフレーズ一つに全てをかけて。
実際には、
望めば叶うというものではなく、
内側の成長と共に、それは叶っていくというものでした。
あなたが、ダメで、
どうしようもない問題児だから、
成長課題がやってくるのではなく、
あなたに新しい望みがあるから、
そこに成長課題がやってくるのです。
つまり、
その成長課題は、
あなたの望みを叶えていくための、
必須ルートになっているとうことです。
さて、あなたの成長課題は何でしょう？
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