パートナー問題。あなたはパートナーに何を投影して見ている？
パートナーとの問題が起きるとき、
目の前のパートナーとの関係をどうしようと思うよりも、
自分の内面を掘り下げていくことが大事です。
パートナーに、
自分の潜在意識を投影して見ている。
この状態です。
ですから、
目の前の相手にどうこう投げかけるよりも、
自分の内面（潜在意識）に向き合った方が早いです。
それは、
一見遠回りのように見えて、
実は最も最短ルートだったりするんです。
あなたは、パートナーに対して、
何と言いたい？
「人のせいにするな！」
「私に親を求めるな！」
「遊んでいないでちゃんとやるべきことをしろ！」
仮に、そんなことだとします。
それ、自分もやっているのかもしれないと思ってみて下さい。
人に言いたいことって、
自分に言いたいことでもあるんですが、
これを活用する時は要注意。
批判的な人は、
いつも批判的な思考を働かせているので、
自分にも他人にも批判的な言葉が出てきやすいです。
そして、自分を責め、
相手を責める方に益々意識が向いてしまい、
余計に悪化することがあります。
自己流でやらない方が良かったりもしますので、
しっかりと見たい時は、
カウンセリングを活用して下さい。
これは、
マンツーマンレッスンが終了している方も同じで、
単発などもご活用下さい。
こういうのは、
難しい事例もありまして、
相手の要求は子供染みているのだけれど、
でも、方向性としてはそちらの方が良いということもあったりします。
例えば、あなたが、フルで忙しくて、
家族との時間がなかなか取れないとします。
そして、パートナーが、
嫌味っぽくあなたに文句を言ってくるとします。
その嫌味ったらしく言ってくるのは、
腹立たしいものですが、
でも相手は寂しいのかもしれない。
その寂しさを、
嫌味や脅しで言ってきているのかもしれない。
ですから、
嫌味のところを抜かすと、
「もっと家族との時間を大切にしなさい。」
ということだったりするんです。
こっちは、
潜在意識からのメッセージとなります。
自分が忙しくなり過ぎている。
その忙しさは、
どこから来ているの？
と考えると、
恐れや不安だったりするんですよね。
もっと、リラックスすること、
人生や自分に対してもそうですが、
信頼を育むことが成長課題になっているということがあります。
パートナーとの問題が起きている時、
簡単に離婚を選ぶのは勿体無い。
相手に離婚を突きつけられている時も同じです。
そして、
今起きている現象の本当の意味を、
理解しないのは、
また同じような問題を作り続けます。
それだけ潜在意識はしつこい。
なぜかと言いますと、
そこに本来のあなたの望みがあるから。
相手（潜在意識）はあなたが変わるまで、
とことん投げ込んできますよ。
表層のあなた以上に、
あなたの本来の望みを叶えようとしていますから。
潜在意識は。
問題や悩みって、
一見、嫌なものに感じますが、
何を伝えたいのだろう？
成長課題は何なのだろう？
と、読み解けるようになると、
あなたの本来の望みと必ず一致します。
必ず一致するの。
これが、面白いところです。
だから、問題や悩みを、
そのままにしておくのは勿体無いです。
つくづく感じています。
私も、パートナーとの問題を抱えていた時は、
その裏にあったのは、
「私としてどう生きたいのか。」
というものでした。
いつもそうでした。
そこをすっ飛ばして、
無意味な行動をしても、
必ずぶつかるのが見えない壁です。
道を塞がれたような状態になります。
これは、
エネルギー不足を表しているんですけど、
本当はどうしたいのか？
この人生をどう生きたいのか？
そこが明確になると、
道が開き、突破していけるんです。
嫌だからこの状況をどうにかしたい！
という苦痛で動こうとするのと、
私はこれを望んでいたんだ！
これを叶える！！
と欲求で叶えようとする行動は、
必ず道が開いていきます。
嫌だからこの状況をどうにかしたいと動く時というのは、
恐れや不安が優位で、
脳が戦闘モードに入っていますので、
かなりお勧めできません。
行動は必ず必要ですけど、
その行動が全く異なる。
衝動で動くのか、欲求で動くのかは、
似ているようで全く違います。
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